文献詳細
病院めぐり
文献概要
大阪府の南部,和泉山脈と大阪湾に挟まれた泉州地域に岸和田市は位置しています。関西国際空港に近く,病院の上階からは,天気のよいときは大阪湾の彼方に神戸や明石大橋を望むことができます。古くは城下町として栄え,荒々しい祭りとして全国的にも有名な「だんじり祭り」は岸和田を象徴するものです。
市立岸和田市民病院は,前身の岸和田市立病院から昭和36年に改称され,平成8年に現在の新病院に移転しました。移転に伴い新病院では設備,スタッフが充実され,病床数は350床と中規模病院ではありますが,きわめて密度の高い医療を行っています。外来診療は19科があり,うち内科は7部門に分かれています。平成11年度の統計では,外来患者数の1日平均は1,650名,病棟における年間病床利用率97.5%,平均在院日数15.5日,手術室での年間手術件数は3,607件でした。人口約20万人を擁する岸和田市の文字通りの基幹病院として,また急性期疾患を扱う病院として位置づけられ,市医師会との連携も密で,地域医療室を設けて患者紹介の窓口としています。
市立岸和田市民病院は,前身の岸和田市立病院から昭和36年に改称され,平成8年に現在の新病院に移転しました。移転に伴い新病院では設備,スタッフが充実され,病床数は350床と中規模病院ではありますが,きわめて密度の高い医療を行っています。外来診療は19科があり,うち内科は7部門に分かれています。平成11年度の統計では,外来患者数の1日平均は1,650名,病棟における年間病床利用率97.5%,平均在院日数15.5日,手術室での年間手術件数は3,607件でした。人口約20万人を擁する岸和田市の文字通りの基幹病院として,また急性期疾患を扱う病院として位置づけられ,市医師会との連携も密で,地域医療室を設けて患者紹介の窓口としています。
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