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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科54巻2号

2000年02月発行

雑誌目次

綜説

限局性前立腺癌はどこまで安全か?

著者: 羽渕友則 ,   加藤哲郎

ページ範囲:P.99 - P.106

 限局性前立腺癌はslow growingであるため,緊迫したイメージに乏しい。このため,高齢者のみならず若年者の限局性前立腺癌もwatchful waitingで対処してもよいのではないかという見解がある。これを支持,あるいは否定する意見が交わされているが,よく吟味すると各々に様々な問題点があることがわかる。諸家のデータを通覧すると限局性前立腺癌はslow growingではあるが,長期的にみれば他臓器の癌と同様に致死的な疾患であることがわかる。

手術手技 基本手技・14

尿道狭窄に対する手術の要点

著者: 荒川創一

ページ範囲:P.109 - P.113

 近年の内視鏡の進歩により,尿道狭窄の外科的治療のゴールデンスタンダードは,内視鏡下内尿道切開術がその位置を占めている。本稿では,その実際を解説するとともに,切除術との併用についても述べた。尿道ブジーは,泌尿器科基本手技の1つとして,現在でもその重要性に変わりはない。また,再発を繰り返す尿道狭窄では,尿道端々吻合術が選択されるべきケースもあり,その手技も理解しておくべきである。

コメント

著者: 西村泰司 ,   小島宗門

ページ範囲:P.114 - P.116

 まず述べたいのは,オリンパス社製半月型切開メスの使い難さについてで,先端が尖ったCirconACMI社の尿道切開刀・スタビライザー付きコールドナイフ(図)をお勧めしたい。軽度の尿道狭窄であれば,型のごとくガイドワイヤーを送りそれに沿って尿道を狭くしている輪状の膜様突出を何か所か切開すればよく,オリンパス社製半月型またはそれを細長く改良した切開メスを用いてもあまり問題はないかもしれない。しかし,手術適応となるほどの症状を有する症例では,ガイドワイヤーが送れない症例も少なくない。また,狭窄が強度で術野となる内腔が狭い症例や狭窄の距離が長い症例では,オリンパス社製メスは視野の妨げになる他,細かい切開ができない不便さがある。Circon ACMI社製ナイフでは,狭い内腔でも小さい彫刻刀を用いるように細かい操作ができる。切開する際の力加減も内視鏡の末端に加える術者の力で微妙にコントロールできる。以前は,尿管口またはそれよりやや腎側に嵌頓した結石に対し,このナイフで尿管口を切開したのち,ナイフに切断,彎曲の工夫を加えてから耳かきで堀るような結石除去や,経皮的腎尿管切石術時における尿路粘膜からの結石遊離に用いたほど,実に器用な操作が可能である1)
 また,外来で内尿道切開術を行う場合は膀胱瘻を置かないので,膀胱が灌流液で満たされてしまうと灌流液が流れなくなり,術野が観察できず切開不能となる。

セミナー 泌尿器科領域における在宅医療・1

21世紀の在宅医療

著者: 堀夏樹

ページ範囲:P.117 - P.123

 在宅医療を推進する社会制度が調えられても,医療者や市民の意識改革がみられない限り,その真価はみいだせず,また進歩もない。病院医療とは異なった,インフォームドコンセントと患者の自律を柱とする理念を掲げ,経験則と学問的アプローチの積み重ねによって在宅医療学を確立させ,それに則った教育や運営プログラムを開発することこそ,21世紀に向けた課題である。

原著

泌尿器科単科病院における術前貯血式自己血輸血

著者: 早川隆啓 ,   斎藤俊彦 ,   小島宗門 ,   岡田晃一 ,   野本剛史 ,   早瀬喜正

ページ範囲:P.125 - P.128

 泌尿器科手術53例に術前貯血式自己血輸血を行い、採血前,手術前後に赤血球数(RBC),血色素量(Hb),ヘマトクリット値(Ht)を測定し,その推移を検討した。採血前RBCは434×104/Mm3,Hbは13.4g/dl,Htは39.6%であった。手術当日,RBCは395×104/mm3,Hbは12.39/dl,Htは36.9%と低下したが手術に影響は認めなかった。本方法は特別な設備は必要なく,安全で有効な方法であった。

病期Ⅰ精巣セミノーマにおける再発危険因子の検討

著者: 鈴木一実 ,   小林実 ,   湯澤政行 ,   村石修 ,   森田辰男 ,   徳江章彦

ページ範囲:P.129 - P.132

 病期Ⅰ精巣セミノーマ42例中,術後サーベイランスを施行した(以下,観察群)24例において,術後放射線治療を施行した(以下,照射群)18例と再発に関して比較検討し,臨床病理学的に再発危険因子の検討を行った。観察群は平均年齢36.7歳,平均観察期間は46.5か月,照射群は平均年齢38.3歳,平均観察期間141.1か月であった。観察群の再発危険因子として,①患者年齢,②β—hCG値.③LDH値,④炎症反応の有無,⑤腫瘍最大径,⑥pT病期,⑦腫瘍の出血・壊死,⑧腫瘍細胞の分裂像の数,⑨腫瘍内の合胞体性巨細胞の有無、⑩腫瘍の脈管侵襲を検討した。観察群の再発患者は5例(20.8%),照射群は1例(5.6%)であった。観察群の再発症例は,化学療法などの治療により全例生存している。また,観察群の再発危険因子の検討では,単変量解析にて腫瘍細胞の分裂像の数が有意に再発に関連していた。

症例

腎結腸瘻を合併した両側腎サンゴ状結石

著者: 塩路豪 ,   山形健治 ,   渡辺潤 ,   堀内和孝 ,   秋元成太 ,   古川清憲

ページ範囲:P.133 - P.135

 症例は48歳,女性。全身倦怠感にて入院し,腹部X線検査にて両側の腎サンゴ状結石を認めた。左逆行性腎盂造影にて左腎結腸瘻を認めたが症状はなく,炎症所見が軽度なため,右腎サンゴ状結石の破砕を優先し,TULを2回,PNLを5回,ESWLを1回施行した。そののち,左腎摘除術と下行結腸模状切除術を施行した。術後経過は良好で,腎機能の悪化もなく,5か月後の現在,結石の再発も認めず経過観察中である。腎結腸瘻は稀な疾患であり,本邦37例目と思われた。

後部尿道より発生した内反性乳頭腫の1例

著者: 野田透 ,   小泉久志

ページ範囲:P.137 - P.139

 症例は60歳,男性。肉眼的血尿を主訴に当科を受診した。尿道鏡にて後部尿道から発生した腫瘍を認め,経尿道的に切除術を施行した。病理学的に内反性乳頭腫と診断された。従来,内反性乳頭腫は良性腫瘍であるとされてきたが,近年は再発例の報告も多くみられ,厳重な経過観察が必要であると考えられる。

原発性腎盂移行上皮内癌の1例

著者: 笠井利則 ,   辻雅士 ,   上間健造 ,   桜井紀嗣 ,   守山和道

ページ範囲:P.141 - P.143

 67歳,男性。主訴は無症候性肉眼的血尿で,尿細胞診はclass Vであった。膀胱多部位生検を施行したが悪性所見を認めず,右尿管口より少量の出血を認め,両側分腎尿採取,両側逆行性腎盂造影,右尿管鏡検査を施行した。右尿管鏡検査で腎盂粘膜の発赤を認めた。右分腎尿細胞診でclass Vを認め,右腎盂の原発性移行上皮内癌と診断し,右腎摘除術,右尿管引き抜き術を施行した。現在,術後約2年になるが再発を認めていない。

自然破裂を来した腎細胞癌

著者: 山田徹 ,   根笹信一 ,   藤広茂

ページ範囲:P.145 - P.147

 63歳,男性。結核性胸膜炎,転移性肺腫瘍を疑い精査・加療中,右側腹部痛が出現した。右腎周囲に血腫を認め,腎腫瘍を疑い右腎摘除術を施行した。右腎細胞癌の自然破裂であった。術後,INF—αを投与したが,術後7か月に死亡した。腎自然破裂は血腫のため鑑別診断に苦慮するが,原因は悪性腫瘍が30〜35%であり,悪性腫瘍が否定できない場合は腎摘除術が施行されている。腎細胞癌の自然破裂は,本邦報告例は23例であった。

異所性精巣上体を伴った陰嚢内血管腫

著者: 山本新吾 ,   笹栗毅和 ,   清水洋祐 ,   渡部淳 ,   青島茂雄

ページ範囲:P.149 - P.151

 12歳の男子の陰嚢内に発生した腫瘤を血管腫の診断にて切除した。腫瘤は陰嚢内容とは離れた場所に位置しており,周囲との癒着もなかった。顕微鏡的にも動静脈型血管腫と診断されたが,この血管成分と接して,線毛を伴う円柱上皮により被覆される管状構造が認められ,異所性精巣上体を伴った血管腫と診断された。陰嚢内血管腫および異所性精巣上体はそれぞれ比較的稀な症例であり,国内,欧米の文献上でもこのような症例は見当たらない。

後腹膜腔鏡下腎摘除術を施行した無機能巨大水腎症

著者: 永田仁夫 ,   海野智之 ,   高山達也 ,   麦谷荘一 ,   鈴木和雄 ,   藤田公生

ページ範囲:P.153 - P.155

 67歳,男性。レノグラムにて左腎機能の廃絶を認めた。無機能となった左巨大水腎症と診断し,後腹膜腔鏡下腎摘除術を施行した。途中,腎孟内容液を穿刺吸引したが吸引しきれず,腎摘出時に約7cmの皮切を加えた。手術時間415分,出血量100ml。摘出標本は19×11×7cm,370g,腎孟内容液は褐色泥状,2lであった。術後1日目に食事・歩行を開始し,8日目に退院した。術後9日目より復職し,降圧薬も減量した。

精索線維性偽腫瘍の1例

著者: 宍戸俊英 ,   秋山昭人 ,   続真弘 ,   尾山博則 ,   黒土衛 ,   長谷川雄一 ,   三木誠

ページ範囲:P.157 - P.159

 45歳,男性。4年前より徐々に増大する左陰嚢内の無痛性,石様硬の腫瘤を主訴に当科を受診した。超音波検査にて,左精巣を圧排する直径7cm大の腫瘤を認めた。精巣との境界は明瞭であった。明らかな炎症所見やその既往はなかった。左精索腫瘍と診断し,手術を施行した。腫瘤は精索と強固に癒着しており悪性腫瘍も否定できず,腫瘤を含めた左高位精巣摘除術を施行した。病理診断は,精索より発生したと考えられる線維性偽腫瘍であった。

難治性精巣腫瘍に対してパクリタクセル,イフォスファミド,シスプラチンの三者併用療法を施行した1例

著者: 村岡邦康 ,   山本泰久 ,   齊藤源顕 ,   瀬島健裕 ,   平川真治 ,   宮川征男

ページ範囲:P.161 - P.164

 右精巣腫瘍にて高位除睾術を施行後に,右恥骨転移を認めた22歳,男性の患者に対し,シスプラチン,ビンブラスチン,ブレオマイシンの三者併用療法(PVB療法),放射線療法,シスプラチン,イフォスファミド,エトポシドの三者併用療法(VIP療法)および末梢血幹細胞輸血(PBSCT)併用超大量化学療法,さらに右恥骨切除術を施行したが寛解が得られず,パクリタクセル,イフォスファミド,シスプラチンの三者併用療法(TIP療法)を施行したところ,アルファフェトプロテイン(AFP)は正常化に至り,現在経過観察中である。

尿閉および左水腎症を来した子宮頸部筋腫

著者: 笹尾拓己 ,   久末伸一 ,   太田雄子 ,   門野雅夫

ページ範囲:P.165 - P.167

 47歳,女性。尿閉を主訴に近医にて約600ml導尿したのち,当科へ紹介となった。触診上,下腹部に小児頭大の腫瘤を触れた。DIP上,左水腎症を認めた。骨盤部CTおよびMRI矢状断では著明に腫大した子宮が膀胱頸部を後方より圧排していた。チェーン膀胱尿道造影上,尿道は左側へ偏位していた。子宮筋腫による尿閉の診断で,当院産婦人科にて腹式単純子宮摘出術を施行した。術後2日目にバルーンカテーテルを抜去し,自排尿可能となった。

画像診断

塞栓術が有効であった腎動静脈瘻

著者: 奥谷卓也 ,   亭島淳 ,   林睦雄

ページ範囲:P.169 - P.171

 患者 57歳,男性。
 主訴 肉眼的血尿,左側腹部痛。

病院めぐり

青梅市立総合病院泌尿器科

著者: 岡本直彦

ページ範囲:P.172 - P.172

 当院のある青梅市は,東京都の西部,多摩川の上流に位置し,首都圏唯一の国立公園である秩父多摩国立公園の玄関口にあたり,関東屈指の梅の名所として知られる吉野梅郷や,御嵩渓谷など豊かな自然に恵まれています。また,毎年2月には市民参加の青梅マラソンが行われ,病院をあげて協力しています。
 当院は昭和32年11月に,診療科10科,病床数293床で開院しました。以来,地域医療の中心的役割を担い,病院施設・診療体制の拡充を経て,現在では診療科19科,病床数505床となっています。平成8年には臨床研修指定病院の指定を受け,平成11年2月には日本医療機能評価機構による認定証を取得しました。さらに,当地域の高度救急医療に対応するべく,平成12年4月には救命救急センターを開設する予定です。

興生総合病院泌尿器科

著者: 大田修平

ページ範囲:P.173 - P.173

 興生総合病院は広島県三原市にあります。三原市は広島から東に新幹線で約30分弱のところに位置し,人口8万3千人の町です。小早川隆景が築城した城下町として栄え,その長い歴史と自然の美しさを持った町です。今は,瀬戸内海の中央に位置し,広島空港も近くにでき,陸・海・空の結節都市として"瀬戸のインターチェンジ"として栄えています。また,有名な黒田節に歌われる酒は旭菊水で,たまたま酒蔵にあの横山大観画伯の数々の絵を収蔵して酔心を醸造しており,酒処としても有名です。
 当院は,昭和48年7月に藤原病院(藤原恒弘院長,久子副院長)として25床でスタートしました。同年9月に60床,49年に医療法人里仁会興生病院に改組,増床し,130床(人工透析センター設置20床)となりました。昭和59年に里仁会興生総合病院に改称,増床し323床となり,現在に至っています。昭和52年11月には広島県で第1号機となる全身用CTを設置し,現在は第三号機のヘリカルCTを導入しています。さらにDSA,MRI,全身用骨密度測定装置,シンチレーションカメラおよび核医学データ処理装置などを設置し,最先端の検査と治療を心掛けてまいりました。と同時に,三原市およびその近隣(竹原市,本郷町,大和町,久井町,瀬戸田町)の20〜30万人の救急医療および地域医療を一手に担っています。

交見室

患者の自己責任/尿道ポリープ考

著者: 勝岡洋治

ページ範囲:P.176 - P.177

 昨年末に某病院主催のゴルフコンペが計画されたが,生憎当日は雪が降り中止となった事前に配布された参加者名簿の中に,4か月前に泌尿器科手術を受けられた当大学名誉教授の名前があった。名誉教授がプレイできるまでに回復されたことに,執刀者として肩の荷が下りた思いがした。手術を決定するまでには紆余曲折があり,私達治療側にも大いに困惑があった。しかし,最終判断は名誉教授自身の一言に委ねられ,過去に多くの病歴を有し患者としての体験を重ねられてきたことが,今同の先生ご自身の自己責任に生かされたと推測される。
 症例呈示風に略記してみる。患者は74歳,男性,医師。主訴は左側腹部痛,既往歴は虫垂炎,糞瘻,尿路結石,前立腺肥大症,胆石などである,現病歴は,夕食中に突然側腹部痛が生じたため,勤務先関連の病院を受診し,尿路結石の診断の下に鎮痛剤の投与を受けたが効果はなく,当科に緊急入院となった。直ちに硬膜外麻酔にて疼痛の軽減が図られた。逆行性腎孟造影の結果は,腎孟尿管移行部の直下と尿管下端の2か所に狭窄を認め,前者には陰影欠損像を伴っており,後者には不整像はみられなかった,確定診断のために尿管鏡が試みられたが,尿管下端の狭窄部を内視鏡の外筒が通過できなかったので,ダブルJカテーテルの留置を行った。膀胱尿,腎孟尿いずれも細胞診は陰性であった。腹部CTでは,尿管壁の肥厚が著明であるが,炎症性変化と腫瘍性病変との鑑別は困難とする所見であった。MRIでも同様な見解であった。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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