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増刊号特集 泌尿器科外来診療—私はこうしている Ⅹ.メディカルエッセイ
私とEvidence-based Medicine(EBM)
著者: 小川修1
所属機関: 1京都大学大学院器官外科学講座泌尿器病態学
ページ範囲:P.52 - P.52
文献購入ページに移動EBMは臨床医学の言葉であるが,臨床の実践に科学的根拠が必要であることは何も最近になって認められたわけではない。しかし,私がEBMを本当の意味で意識したのは外国留学を終えて大学の臨床に復帰したときである。基礎研究では,「何が解明されていないか」,また「どのようにアプローチすれば問題を解明しやすいか」は比較的明瞭に整理可能であり,あとはアイデアや実行力の勝負である。
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