文献詳細
増刊号特集 泌尿器科外来診療—私はこうしている
Ⅱ.外来検査法のポイント
文献概要
1 はじめに
泌尿器科領域に対する外来検査として,CTはエコー,KUB,IVPに次いで不可欠な画像診断法となっている。特に,外来では疾患名の診断だけではなく,症候とか症状の原因精査を目的として利用することも多く,実際には血尿,疼痛,頻発する尿路感染症,不明熱などにCT検査を施行している。
本稿では,CT検査の基本と,外来診療におけるCT検査の適応と,各疾患の診断のポイントについて,症例を呈示して概説する。
泌尿器科領域に対する外来検査として,CTはエコー,KUB,IVPに次いで不可欠な画像診断法となっている。特に,外来では疾患名の診断だけではなく,症候とか症状の原因精査を目的として利用することも多く,実際には血尿,疼痛,頻発する尿路感染症,不明熱などにCT検査を施行している。
本稿では,CT検査の基本と,外来診療におけるCT検査の適応と,各疾患の診断のポイントについて,症例を呈示して概説する。
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