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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科54巻4号

2000年03月発行

文献概要

増刊号特集 泌尿器科外来診療—私はこうしている Ⅳ.外来小手術のテクニックとコツ

包茎手術

著者: 山口秋人1 明利浩行1

所属機関: 1原三信病院泌尿器科

ページ範囲:P.145 - P.148

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1 はじめに
 包茎手術は,泌尿器科外来手術の中で精管切除術と並んで最も頻度の高い手術の1つである。従来種々の手術法がなされてきたのも,まだ最善の方法に至っていないためかもしれない1〜3)。包茎手術を望む患者は,ひとえに美しく仕上がったペニスを夢に抱いてくるので,術後の局所の浮腫や縫合糸に不満を訴えることは想像に難くない。
 もとより患者へ十分な説明を行い,インフォームドコンセントを得ることが必要なことはいうまでもない。しかし,その期待に応えるべく,できるだけ満足の得られるような手術を行うことが大切である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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