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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科54巻4号

2000年03月発行

増刊号特集 泌尿器科外来診療—私はこうしている

Ⅴ.外来診療のポイント

一般泌尿器科外来でのED診療

著者: 矢島通孝1 岩本晃明1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学泌尿器科

ページ範囲:P.217 - P.224

文献概要

1 はじめに
 従来筆者らの施設では,図1に示すような手順で勃起障害(erectile dysfunction:ED)の原因を検索し,その原因に応じた治療を行うように努めてきた1,2)。しかし,クエン酸シルデナフィル(バイアグラ®)をはじめとするED治療薬の開発により,あるいは医療経済的な面より,EDの診療体系が大きく変化する兆しがみえてきた。また,いわゆる性機能障害の専門医以外の泌尿器科医,あるいは実地医家を受診するED患者が,今後著しく増加することは明らかである.
 以上のような点を考慮しつつ,一般の泌尿器科外来におけるED診療のポイントについて述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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