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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科54巻4号

2000年03月発行

文献概要

増刊号特集 泌尿器科外来診療—私はこうしている Ⅵ.診断・治療のための必須知識

排尿障害を呈する下部尿路疾患

著者: 魚住二郎1

所属機関: 1佐賀医科大学泌尿器科

ページ範囲:P.235 - P.239

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1 はじめに
 外来診療で遭遇する排尿の異常(広い意味での排尿障害)に関する訴えの大半は,頻尿,排尿困難,排尿痛,尿失禁に集約される。外来診療という限られた時間の中で診断・治療を行うには,問診から疾患を想定し,必要最低限の検査で診断を下し,治療法を選択するという流れを効率よく進めなければならない。ここでは,頻尿あるいは排尿困難を呈する下部尿路の疾患について診断・治療のポイントを述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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