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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科54巻4号

2000年03月発行

増刊号特集 泌尿器科外来診療—私はこうしている

Ⅵ.診断・治療のための必須知識

神経因性膀胱

著者: 高木隆治1

所属機関: 1新潟労災病院泌尿器科

ページ範囲:P.241 - P.245

文献概要

1 はじめに
 神経因性膀胱は決して稀な疾患ではない。それにもかかわらず,やや敬遠されがちの疾患のように思われる。その理由の1つは,神経因性膀胱の原疾患が神経内科,脳神経外科,整形外科など他科領域に関係するため,当該科との連携およびある程度の知識が必要なこと1),もう1つは,pressure flow studyなどの特殊な検査をしなければ診断・治療ができないとの誤解があるように思われる。本稿では,その点に留意して概説する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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