icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科54巻4号

2000年03月発行

増刊号特集 泌尿器科外来診療—私はこうしている

Ⅶ.専門外来の実際

性機能外来

著者: 永尾光一1 三浦一陽1 石井延久1 永野妙子2

所属機関: 1東邦大学医学部泌尿器科学第一講座 2東邦大学大森病院リプロダクションセンター

ページ範囲:P.288 - P.292

文献概要

1 性機能外来の位置づけ
1.病院内において
 リプロダクションセンターは,1981年に不妊症カップルを同時に診療することを目的に泌尿器科と産婦人科が協力してできた(図1,2)。当初はリプロダクションセンターで泌尿器科医と産婦人科医が一緒に仕事をしていたが,生殖医療技術が進歩し色々な機器を使用するためスペースが狭くなり,現在は複雑な操作は各研究室で行い,泌尿器科部門のみがリプロダクションセンターを使用している。しかし,産婦人科の不妊症診療班と密な連携をとって診療しており,定期的な研究会も開いている。場所は泌尿器科外来とは別のところにあり,腎センターなど特殊外来部門が近くにある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら