文献詳細
増刊号特集 泌尿器科外来診療—私はこうしている
Ⅶ.専門外来の実際
文献概要
1 はじめに
社会の高齢化とともに,排尿困難症状を主訴として泌尿器科外来を受診する症例は多くなっている。しかし前立腺の腫大が認められても,排尿障害の原因が前立腺肥大症のみとは限らないことに留意すべきである。前立腺肥大症の診断には,間診,自覚症状,直腸内指診,超音波検査,尿流動態検査,腫瘍マーカー測定を行い,神経因性膀胱や加齢に伴う排尿筋機能の低下による排尿障害および前立腺癌の鑑別が重要である。さらに,治療方針を決定する上で重症度を十分に評価することが大切である。
社会の高齢化とともに,排尿困難症状を主訴として泌尿器科外来を受診する症例は多くなっている。しかし前立腺の腫大が認められても,排尿障害の原因が前立腺肥大症のみとは限らないことに留意すべきである。前立腺肥大症の診断には,間診,自覚症状,直腸内指診,超音波検査,尿流動態検査,腫瘍マーカー測定を行い,神経因性膀胱や加齢に伴う排尿筋機能の低下による排尿障害および前立腺癌の鑑別が重要である。さらに,治療方針を決定する上で重症度を十分に評価することが大切である。
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