icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科54巻8号

2000年07月発行

雑誌目次

綜説

尿路癌の血管新生機構と抗血管新生療法

著者: 中川昌之

ページ範囲:P.589 - P.597

 固形腫瘍が増殖,転移していくためには自らを栄養する血管を新生する必要がある。尿路癌には腎細胞癌や膀胱癌など血管新生活性の強いものが多く,血管新生の程度が患者の予後を規定するとの報告が多数ある。血管新生はVEGF,b-FGF,PD-ECGFなどのさまざまな血管新生促進因子が癌細胞あるいはマクロファージなどの間質細胞から産生分泌されて起こる。またこれらの細胞ではインターフェロンα,インターロイキン−1,血小板第4因子などの血管新生抑制因子も産生され血管新生が制御されている。こうした機構を明らかし腫瘍血管新生を抑止できれば尿路癌をはじめとした癌の治療に応用できるであろう。

手術手技 基本手技・19

尿路変向術(回腸導管)

著者: 井口正典

ページ範囲:P.599 - P.604

 失禁型尿路変向術の代表的術式である回腸導管造設術について,特に合併症の発生に注意した手術のポイントについて解説した。手順の多い手術であり細かな技術が要求される術式ではあるが,手術の流れをよく把握し丁寧な手術を行うことが必須である。ストーマの形成不全が患者を一生涯苦しめることも忘れてはならない。

コメント

著者: 松島正浩 ,   丸岡正幸

ページ範囲:P.605 - P.608

 全国膀胱癌患者登録調査報告の第4号(1985年症例)と第14号(1995年症例)の膀胱癌全摘後尿路変更(向)法について調べてみると,1985年症例では,回腸導管が54%を占め,続いて尿管瘻36%,その他(Kock pouchなどを含んでいると思われる)2%となっている。1995年症例では,回腸導管が56%,尿管婁が20%と両者が相変わらず多いが,自己導尿型代用膀胱が4.2%,尿道吻合代用膀胱が13%と増えており,QOLの向上を目指した尿路変更術が盛んになってきているのは確かである。しかし本邦全体からみると,やはり回腸導管が尿路変更の半分を占めているのが現状である。
 今回,「臨床泌尿器科」54巻7月号の手術手技・基本手技の尿路変向術(回腸導管)についての貝塚市立病院泌尿器科井口正典先生の論文のコメント依頼をうけた。井口先生の論文は回腸導管の後期合併症の発生に注意した手術のポイントを中心に,きめ細やか,詳細に記述され,手術のポイントは全て図解してあり,初めてこの手術を行う泌尿器科医の手引き書となる素晴らしい内容である。手術手技は各施設により細かい点で多少異なるかと思う。それは最初に術式を学んだ施設,参考にした手術書,参考文献により微妙に異なるからである。

セミナー 小児泌尿器科学の最近の話題・1

総論

著者: 島田憲次

ページ範囲:P.609 - P.613

 小児泌尿器科領域での疾患概念と治療法の変化には目を見張るものがあり,なかでも出生前診断の普及により,これまで以上に早い時期での診断・治療が可能となっている。先天性腎尿路異常を扱うためには,胎児期,新生児期の腎機能がどのように変化するのか,治療法を決定するための検査法は何が必要なのか,また手術治療で何が改善されるかをよく認識しておく必要がある。

原著

難治性精巣腫瘍に対する末梢血幹細胞移植(PBSCT)併用超大量化学療法の検討

著者: 松本成史 ,   松田久雄 ,   上島成也 ,   栗田孝

ページ範囲:P.615 - P.618

 難治性精巣腫瘍に対しPBSCT併用超大量化学療法を4例に施行し,その有用性について検討した。年齢は25〜38歳で,全例日本泌尿器科学会病理分類はstage Ⅲ B2,Indiana分類ではadvancedであった。方法はPBSCT研究会精巣腫瘍分科会のレジメンに準じて施行した。結果は,CR 1例,PR 1例,Cancer Death 2例で,CRの1例は二次性白血病を併発した。今回の4例は,PBSCT併用超大量化学療法前に様々な化学療法を施行しており,末梢血幹細胞採取が困難な症例が存在した。難治性精巣腫瘍に対しては当初より念頭に入れるべきであり,その対象や方法などには検討の余地があると考える。

症例

根治的腎摘出術後に発生した腸管嚢腫様気腫症

著者: 相澤卓 ,   並木一典 ,   野田賢治郎 ,   尾山博則 ,   三木誠

ページ範囲:P.619 - P.622

 腸管嚢腫様気腫症は,小腸または結腸の腸管壁内に含気性嚢胞を形成する稀な疾患である。症例は62歳,女性。健診で尿潜血を指摘され来院した。精査の結果,左腎腫瘍T3aN0M0の診断にて経胸腹的左腎摘出術を施行した。術後の腸蠕動の回復が悪く,12日目より嘔吐,熱発し,イレウスをきたした。腹部CT検査および腸管造影検査にて腸管嚢腫様気腫症と診断された。その後も各種治療に反応せず,敗血症を併発し術後48日目に死亡した。

石灰化を伴う腎平滑筋腫

著者: 橘田岳也 ,   安部崇重 ,   竹山吉博 ,   関利盛 ,   富樫正樹 ,   原田浩

ページ範囲:P.623 - P.625

 症例は71歳,女性。定期検査で血尿を指摘された。CT上,右腎に石灰化を伴う約3.5cmの腫瘤性病変を認めた。悪性を完全に否定できず,根治的腎摘除術を施行した。病理組織学的に腎平滑筋腫であった。術後経過は順調であった。自験例は本邦50例目,石灰化を伴う例として3例目に当たる。本症例のような術前に確定診断が困難な良性の腫瘍も存在するため,小径腎腫瘍においては可能な限り腎温存手術に努めるべきである。

経皮的BCG灌流療法が有効であった上部尿路上皮内癌

著者: 黒川真輔 ,   熊丸貴俊 ,   塩路康信 ,   湯澤政行 ,   小林裕 ,   徳江章彦

ページ範囲:P.627 - P.629

 症例は41歳,男性。右腎盂尿管の上皮内癌にて腎尿管全摘除術後,尿細胞診class Ⅴで,静脈性腎盂造影にて左下部尿管の拡張を認めた。膀胱鏡および尿管鏡では腫瘍性病変を認めなかったが,左尿管尿の細胞診はclass Ⅴで左上部尿路上皮内癌と考えた。左腎瘻造設後,経皮的BCG灌流療法を行ったところ,尿細胞診は陰性化した。自験例では重篤な副作用はなく,BCG灌流療法は上部尿路上皮内癌に対する有効な治療法となりうると考えられた。

アセタゾラミドにより意識障害を来した腹膜透析症例

著者: 須藤利雄 ,   須山一穂 ,   奥野紀彦 ,   村山雅一 ,   青輝昭 ,   高橋博久

ページ範囲:P.631 - P.632

 59歳男性,糖尿病性腎症による慢性腎不全のため1997年12月腹膜透析(CAPD)導入,外来通院にて経過観察していた。他院にて硝子体出血のため1999年4月手術を施行した。術前,術後とあわせて9日間アセタゾラミド(ダイアモックス®)750mg/dayを服用したところ意識障害が出現し当院救急外来を受診した。頭部CT上,異常所見はなく脳波検査にても異常脳波は認められなかった。アセタゾラミドによる代謝性脳症を疑い血液透析を腹膜透析と合わせて施行したところ意識障害は改善した。

尿道瘻を形成した陰茎絞扼症

著者: 上井崇智 ,   徳永卓 ,   登丸行雄 ,   北浦宏一

ページ範囲:P.633 - P.635

 症例は痴呆を認める80歳の男性。亀頭部腫脹,尿失禁を主訴に当科受診。陰茎は三重に巻かれた輪ゴムにより絞扼され,全周性に潰瘍形成,白膜露出,陰茎腹側は尿道瘻を形成していた。保存的に治療を行うも異常行動を認め,潰瘍が消退傾向となった時点で瘻孔形成のまま退院した。現在外来通院中であるが排尿障害などは認めていない。

透析患者にみられた後腹膜腔出血

著者: 三谷信二 ,   中津博 ,   真田修 ,   佐藤友保

ページ範囲:P.637 - P.639

 症例は77歳,男性。1994年より慢性腎不全にて維持血液透析を受けていた。1998年9月19日突然出現した右側腹部痛を訴えて来院した。CTにて右腎周囲後腹膜腔に広範囲の血腫を認めた。出血性ショックとなったため,輸血を行うとともに血管造影を行い,右腎動脈からの出血に対して塞栓術を施行した。出血の原因としては後天性嚢胞性腎疾患が考えられた。

内視鏡的治療を施行した小児シスチン膀胱結石

著者: 香西哲夫 ,   高瀬和紀 ,   諏訪裕 ,   森山正敏

ページ範囲:P.641 - P.642

 症例は1歳11か月の男児。主訴は排尿時痛。KUBにて25×15mmの膀胱結石を認め精査・加療目的で当科入院となる。ESWL施行するも砕石は不完全であった。後日内鏡視下にEHL,尿管鏡用生検鉗子を使用し結石を抽出した。結石分析の結果はシスチン結石であった。小児膀胱結石の内視鏡的治療は安全かつ有効であり,尿管鏡用生検鉗子が補助的手段として有用であることが示唆された。

精巣カルチノイドの1例

著者: 今西正昭 ,   山本豊 ,   福井淳一 ,   門脇照雄

ページ範囲:P.643 - P.645

 症例は56歳,男性。主訴は左陰嚢内容の腫脹。左精巣腫瘍と診断し,左高位精巣摘除術を施行した。病理組織学的所見は好銀性染色のGrimelius染色で陽性を示し,Chromo-granin染色でも免疫組織学的に陽性を示してカルチノイド腫瘍と診断した。術後12か月現在でカルチノイド症候群の発現もなく転移も認めず経過観察中である。

画像診断

注腸造影後に発症した,後腹膜から陰嚢部に及ぶガス像を伴う皮下膿瘍

著者: 角田雄一 ,   石井龍 ,   平塚義治

ページ範囲:P.647 - P.648

 患者 60歳,男性
 主訴 陰嚢部痛,および腫大

急性局所性細菌性腎炎

著者: 矢内良昌 ,   林祐太郎 ,   戸澤啓一

ページ範囲:P.649 - P.651

 患者 79歳,女性。
 主訴 左下腹部痛,発熱,全身倦怠感

小さな工夫

ディスポーザブルカテーテルによる間歇自己導尿法の工夫

著者: 若月晶

ページ範囲:P.653 - P.653

 神経因性膀胱などに対する自己導尿法1)は,おもに自己導尿セットを使用して行われているが,手指の消毒やカテーテルの洗浄消毒などが必要で,清潔に行うことは困難である。現在ディスポーザブルカテーテルによる自己導尿も保険適用となっており,簡便さからこちらを希望する患者も多くなっている。しかしカテーテルを直接用手的に操作することで清潔操作にはなっていないと考えられる。
 今回紹介する方法は,パックされたディスポーザブルカテーテルを使うことで清潔に導尿する方法であり,特別の道具を使わずに清潔な自己導尿が可能である。

病院めぐり

京都第二赤十字病院泌尿器科

著者: 大江宏

ページ範囲:P.654 - P.654

 京都第二赤十字病院は,大正15年に日本赤十字社京都支部療院として創立され,現在では625床を有する地域の中核病院となっている。市街の中心部にあり,北は京都府庁,東は京都御苑,西は二条城に面している。
 泌尿器科は,昭和2年に皮膚泌尿器科として発足したが,前任の古澤太郎部長により,昭和34年に独立した。当時,関西地区では,大学病院を除いて泌尿器科単独の診療科を有する病院は稀であった。それだけに,地域に密着した泌尿器科として患者数も多く,幅広い種類の疾患を手掛けている。診療の方針は,前任者の考えを踏襲し,第一線の病院として常に最新の治療を提供することをモットーとし,高齢者にはできるだけその身体状況に適した,無理のない治療を選択するよう心掛けている。

長崎市立市民病院泌尿器科

著者: 原種利

ページ範囲:P.655 - P.655

 長崎市立市民病院は長崎市の中心部に位置していて,長崎市の中心部,南部,野母半島を主医療圏とする総合病院です。周辺にはグラバー園,オランダ坂,東山手洋館群,唐人屋敷跡,出島オランダ商館跡,新地中華街など,長崎観光の名所,旧跡が点在し,絶えず観光客で賑わっています。このように,当院は交通の要所にあるため,患者さんにとっては来院しやすい病院となっています。しかし,敷地が狭いため十分な駐車場もなく,しかも交通量の多い国道に面していて,騒音,排気ガスなどのために病院としては非常に劣悪な環境となっています。また,建物も古くなり,新しい医療機器の設置場所もない状況です。このため,現状のままでは将来への展望は悲観的です。十数年前から,より良い場所への移転,新築が計画されているようですが,なかなか進展していません。
 長崎市立市民病院の創立は,1945年8月に戦前の陸軍病院が日本医療団の経営に移され,長崎慈恵病院と改称されたのに始まります。次いで,1946年4月に長崎県中央病院と変わり,1948年11月に日本医療団の解散に伴って長崎市が買収し,同年12月1日より長崎市立市民病院として開設されました。1975年8月に改築し,病床数414床,14診療科の総合病院となり,長崎県南地区の基幹病院としての役割を果たしています。また,各学会の専門医教育病院,臨床研修病院の指定を受けています。

学会印象記

第9回国際尿路結石症シンポジウム

著者: 鈴木孝治 ,   森山学

ページ範囲:P.656 - P.657

 第9回の国際尿路結石症シンポジウムが2000年2月13日から17日までの5日間,南アフリカ共和国のケープタウンで開催されました。ケープタウンは日本との時差−17時間で,ヨハネスバーグから飛行機で約2時間南下,アフリカ最南端喜望岬からは車で約2時間ほど北上したところに位置する非常に風光明媚な港町です。気候は20-30℃前後で若干日差しは強いものの,湿度をさほど感じず日本人にとっては過ごしやすいところではないかと感じました。学会開催前日の13日はケープタウン大学の正面ピロティで歓迎レセプションが行われました。会場は大学のシンボル講堂の正面広場でケープタウン市街を一望できる景色の良い場所で夕日と大西洋,インド洋による自然の演出をバックに南アフリカの伝統的な舞踏や楽器の演奏が催されアフリカを訪れたことをまざまざと実感させられました。
 学会は13のセッションに分けられ,午前は8時から口演,午後は2時から示説と発表形式による時間構成もされていました。毎朝7時30分のホテルから会場行のバスはほとんど満席で学会参加者の熱心さに驚かされました。もちろんその熱心さは会場内でも継続しており,各演題の発表後にはほとんどの演題で質問のマイクに列ができていました。初日は開催に際しての挨拶としてR.A.Suttonが「次千年期の結石症の行方」と2000年になったそうそう次の千年をテーマに話が展開し長旅の疲れを忘れるには格好の演題でした。

交見室

Germ Cell Tumorは「胚細胞性腫瘍」でなく「生殖細胞性腫瘍」が正しい

著者: 友吉唯夫 ,   島博基 ,   守殿貞夫

ページ範囲:P.661 - P.661

 精巣腫瘍のおもなものは,germ cell由来のもので,そのほかに体細胞由来のセルトリ細胞腫瘍や,ライデイッヒ細胞腫瘍などがあります。ところが,germ celltumorを「胚細胞性腫瘍」と表現している学会発表や論文,さらに成書がしばしばみられます。しかしこれは誤りであると私たちは考えております。以下にその理由を述べます。
 Germ cellの訳語は生殖細胞です。『日本泌尿器科学会用語集』もそうなっており,胚細胞ではありません。胚細胞はembryonal cellの訳語であり,両性の生殖細胞が合体してはじめて成育してくる発生初期の細胞であります。精巣腫瘍組織のなかには,胚細胞性の構造たとえば卵黄嚢,絨毛組織、胎児性未分化または成熟組織などを有するものもありますが,精上皮腫(semi-noma)のように,胚形成をしめさず,生殖細胞の原型のままで腫瘍化したものも多いのです。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻13号(2022年12月発行)

特集 これだけは知っておきたい! 泌尿器科診療でも活きる腎臓内科の必須知識

76巻12号(2022年11月発行)

特集 ブレずに安心! 尿もれのミカタ

76巻11号(2022年10月発行)

特集 限局性前立腺癌診療バイブル―このへんでキッチリと前立腺癌診療の“あたりまえ”を整理しよう!

76巻10号(2022年9月発行)

特集 男性不妊診療のニューフロンティア―保険適用で変わる近未来像

76巻9号(2022年8月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)の手術療法―臨床現場の本心

76巻8号(2022年7月発行)

特集 泌尿器腫瘍における放射線治療―変革期を迎えた令和のトレンド

76巻7号(2022年6月発行)

特集 トラブルゼロを目指した泌尿器縫合術―今さら聞けない! 開放手術のテクニック

76巻6号(2022年5月発行)

特集 ここまで来た! 腎盂・尿管癌診療―エキスパートが語る臨床の最前線

76巻5号(2022年4月発行)

特集 実践! エビデンスに基づいた「神経因性膀胱」の治療法

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号特集 専門性と多様性を両立させる! 泌尿器科外来ベストNAVI

76巻3号(2022年3月発行)

特集 Female Urologyの蘊奥―積み重ねられた知恵と技術の活かし方

76巻2号(2022年2月発行)

特集 尿路性器感染症の治療薬はこう使う!―避けては通れないAMRアクションプラン

76巻1号(2022年1月発行)

特集 尿道狭窄に対する尿道形成術の極意―〈特別付録Web動画〉

75巻13号(2021年12月発行)

特集 困った時に使える! 泌尿器科診療に寄り添う漢方

75巻12号(2021年11月発行)

特集 THEロボット支援手術―ロボット支援腎部分切除術(RAPN)/ロボット支援膀胱全摘除術(RARC)/新たな術式の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻11号(2021年10月発行)

特集 THEロボット支援手術―現状と展望/ロボット支援前立腺全摘除術(RARP)の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻10号(2021年9月発行)

特集 今こそ知りたい! ロボット時代の腹腔鏡手術トレーニング―腹腔鏡技術認定を目指す泌尿器科医のために〈特別付録Web動画〉

75巻9号(2021年8月発行)

特集 ED診療のフロントライン―この一冊で丸わかり!

75巻8号(2021年7月発行)

特集 油断大敵! 透析医療―泌尿器科医が知っておくべき危機管理からトラブル対処法まで

75巻7号(2021年6月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)薬物治療のニューノーマル―“とりあえず”ではなくベストな処方を目指して

75巻6号(2021年5月発行)

特集 躍動するオフィスウロロジー―その多様性に迫る!

75巻5号(2021年4月発行)

特集 前立腺癌のバイオロジーと最新の治療―いま起こりつつあるパラダイムシフト

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科当直医マニュアル

75巻3号(2021年3月発行)

特集 斜に構えて尿路結石を切る!―必ず遭遇するイレギュラーケースにどう対処するか?

75巻2号(2021年2月発行)

特集 複合免疫療法とは何か? 腎細胞癌の最新治療から学ぶ

75巻1号(2021年1月発行)

特集 朝まで待てない! 夜間頻尿完全マスター

74巻13号(2020年12月発行)

特集 コロナ時代の泌尿器科領域における感染制御

74巻12号(2020年11月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈下部尿路機能障害/小児・女性・アンドロロジー/結石・感染症/腎不全編〉

74巻11号(2020年10月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈腫瘍/処置・救急・当直編〉

74巻10号(2020年9月発行)

特集 令和最新版! 泌尿器がん薬物療法―手元に置きたい心強い一冊

74巻9号(2020年8月発行)

特集 泌尿器腫瘍の機能温存手術―知っておくべき適応と限界

74巻8号(2020年7月発行)

特集 これが最新版! 過活動膀胱のトリセツ〈特別付録Web動画〉

74巻7号(2020年6月発行)

特集 小児泌尿器科オープンサージャリー―見て学ぶプロフェッショナルの技〈特別付録Web動画〉

74巻6号(2020年5月発行)

特集 高齢患者の泌尿器疾患を診る―転ばぬ先の薬と手術

74巻5号(2020年4月発行)

特集 ここが変わった! 膀胱癌診療―新ガイドラインを読み解く

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科診療の最新スタンダード―平成の常識は令和の非常識

74巻3号(2020年3月発行)

特集 泌尿器科手術に潜むトラブル―エキスパートはこう切り抜ける!

74巻2号(2020年2月発行)

特集 いま話題の低活動膀胱―これを読めば丸わかり!

74巻1号(2020年1月発行)

特集 地域で診る・看取る緩和ケア―泌尿器科医として知っておくべきこと

icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら