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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科55巻1号

2001年01月発行

文献概要

セミナー 泌尿生殖器におけるバイオマーカーの新展開・1

尿路上皮癌の新しい腫瘍マーカー

著者: 高橋悟1

所属機関: 1東京大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.41 - P.47

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 膀胱鏡,尿細胞診は膀胱癌診断において今日なおgold standardであるが,侵襲性やsensitivityが十分でない点などの課題も多い。最近,尿を検体として非侵襲的に膀胱癌を検出するバイオマーカーの研究が行われ,そのいくつかはわが国でもすでに臨床使用が可能である。これらのバイオマーカーに共通する目標は尿細胞診と同等なspecificityを保持しつつ,より優れたsensitivityを実現することである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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