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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科55巻13号

2001年12月発行

症例

膀胱原発悪性黒色腫

著者: 米田文男1 山口邦久1 岡本賢二郎1 山師定1 關伸光1 菅政治1

所属機関: 1愛媛県立中央病院泌尿器科

ページ範囲:P.1205 - P.1207

文献概要

 68歳,男性。1985年より膀胱腫瘍の再発を繰り返している。1997年12月,膀胱頂部に小指頭大,黒色の腫瘍がみられた。TURBTにて悪性黒色腫と病理診断された。1998年4月15日悪性黒色腫の腫瘍再発があり,膀胱全摘,リンパ節郭清,回腸導管造設術を施行した。膀胱に原発した悪性黒色腫と考えられた。膀胱原発の悪性黒色腫はきわめて稀であり,本邦においては3例目である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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