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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科55巻3号

2001年03月発行

雑誌目次

綜説

ThermotherapyとHyperthermia

著者: 上田公介

ページ範囲:P.201 - P.207

 泌尿器科領域におけるthermotherapyとhyperthermiaの現状と展望について述べた。前者においては臨床が先行しており,種々の機器が開発され,実際の治療が行われている。しかし,なぜ前立腺肥大症にthermotherapyが有効であるのか(無効であるのか)といった基礎的な研究が遅れている。一方,癌に対するhyperthermiaは基礎的研究が進んでいるが,臨床的研究が遅れている。機器の進歩も重要であるが,基礎的裏づけに基づいた臨床研究の発展が望まれる。

手術手技 目でみる泌尿器科手術のポイント・3

前立腺全摘除術

著者: 羽渕友則

ページ範囲:P.209 - P.217

 前立腺全摘除術は一般的な手術となったが,主な課題は(1)癌のコントロール,(2)尿禁制保持,(3)出血のコントロール,(4)性機能維持の4点に絞られると考えられる。前立腺尖部の処理がこの手術の1つのキーであろう。出血のコントロールされた良好な手術野で,解剖学的構造の理解と実際にその構造を認知しながら手術を進めることが,上記の課題と問題点の克服につながるものと思われる。

前立腺全摘除術

著者: 前田修

ページ範囲:P.219 - P.224

 日本人は欧米人に比べ狭骨盤であり,これが手術をやりにくくする原因となっている。前立腺全摘除術のポイントは,以下のとおりである。(1)手術の難易度はMRIsagittal sectionにて恥骨臓側面のなす角度により判定できる。(2)恥骨前立腺靭帯を確実に切開し,バンチング鉗子を用い,より遠位でdorsal vein complexを切離する。(3)尿道はできるだけ近位で切断し,尿道周囲の尿道括約筋の処理を確実にする。(4)後壁剥離法では,膀胱前壁に前立腺組織が残った形で前立腺が摘除されてしまうことが多く,前立腺の全体の形をイメージしながら少し余分に膀胱を取るくらいのつもりで切離する。

前立腺全摘除術—前立腺尖部の展開

著者: 荒井陽一

ページ範囲:P.227 - P.233

 前立腺全摘除術では,腫瘍の根治性を確保しつつ,排尿や性機能など機能温存も同時に求められる。そのためには,DVCの確実なコントロールと解剖に沿った前立腺尖部の一連の展開が最も重要である。ここでは,DVCの無結紮切断と側方アプローチによる神経温存に焦点を当てて,その手技上のポイントについて議論する。

セミナー 泌尿生殖器におけるバイオマーカーの新展開・3

腎細胞癌のVHL遺伝子変異による血中遊離細胞の同定への応用

著者: 執印太郎 ,   蘆田真吾

ページ範囲:P.235 - P.239

 淡明細胞型腎細胞癌においてはVHL(von Hippel-Lindau)癌抑制遺伝子の異常が50〜60%でみられるが,今回われわれは,この遺伝子変化を腎細胞癌において術前や術後における血液中への播種と転移の指標としての利用を試みた検討を行った。その結果,約4O%の腎癌患者で手術操作により細胞の物理的な播種が確実にあることを明らかにした。この方法は偽陽性が出にくいため,今後,長期間観察してこの結果の腎細胞癌におけるバイオマーカー的な意義づけを検討していきたい。

原著

膀胱癌骨転移症例の臨床的検討

著者: 野口純男 ,   河上哲 ,   池田直弥 ,   上村博司 ,   岸田健 ,   矢尾正祐 ,   窪田吉信 ,   穂坂正彦

ページ範囲:P.241 - P.243

 浸潤性膀胱癌患者の癌死が確認された症例58例を対象とし,骨転移症例に関して検討した。癌死症例のうち剖検あるいは生検などで骨転移が確認されたのは14例(24%)であった。膀胱全摘除術後の再発が10例であり,温存療法後に4例発見された。14例中3例は治療後何らかの術後補助化学療法施行後5年以上経過してからの再発であるが,残りの11例は骨転移出現後2か月以内に癌死した。また,治療後5年以上経過して経口抗癌剤中止後に骨転移が出現した症例が2例存在した。これらより膀胱癌の骨転移に対する化学療法により予後が延長する症例の存在することが示唆された。

症例

副睾丸周囲に発生した血栓性静脈炎

著者: 栗原憲二 ,   水関清 ,   桑島英樹 ,   菊川忠彦 ,   寺本好告 ,   万波誠

ページ範囲:P.245 - P.247

 症例は60歳,男性で,左陰嚢内の有痛性の腫瘤を主訴として来院した。左副睾丸腫瘍の疑いで腫瘤摘出術を施行した。腫瘤の病理診断は,多核巨細胞を伴う血栓性静脈炎で,副睾丸周囲の脂肪組織内の中等大の静脈に発生していた。

後腹膜原発粘液性嚢胞腺癌の1例

著者: 石山健人 ,   山崎春城 ,   前田重孝 ,   鈴木康之 ,   和田鉄郎 ,   大石幸彦

ページ範囲:P.249 - P.251

 症例は44歳,女性。右背部痛を訴えて近医を受診。腹部CTで右腎上方に石灰化を伴う嚢胞性腫瘍を認め,当科を紹介された。内分泌学的検査で異常を認めず,血管造影.カラードプラー検査では無血管像を示した。良性後腹膜腫瘍と考えられたが,嚢胞壁の肥厚.石灰化所見より悪性を否定できず摘出術を施行した。病理組織診断は,印環細胞を含む粘液性嚢胞腺癌であった。術後全身化学療法を施行し,約7か月後の現在,再発兆候は認められていない。

陰嚢内類表皮嚢胞の1例

著者: 二宮郁 ,   大森正志 ,   平石攻治

ページ範囲:P.253 - P.255

 患者は53歳,男性。高校生の頃より右陰嚢内の無痛性腫大に気づいていたが,放置していた。最近数か月で急速に増大したため当科を受診した。右側陰嚢は手拳大に腫大し,触診にて精巣,精巣上体を明瞭に区別できた。術前陰嚢部エコー,CT検査を施行し,陰嚢内良性嚢胞性腫瘍を疑い,腫瘍単純摘除術を施行した。術後4か月を経過した現在,経過は良好で,再発は認めていない。

精巣腫瘍との鑑別が困難であったアデノマトイド腫瘍

著者: 伊藤秀明 ,   山本肇 ,   田近栄司

ページ範囲:P.257 - P.259

 患者は52歳,男性。左陰嚢内の疼痛を伴う硬結を主訴に当科を初診した。左精巣腫瘍の診断のもと手術が施行された。肉眼的には精巣上体に腫瘍は認められず,精巣内に固く腫瘍を触れたため,精巣腫瘍と判断し高位除睾術を施行した。組織学的に腫瘍は大小の腔を形成して増殖し,腔に面して扁平ないし立方形細胞が配列し,アデノマトイド腫瘍と診断された。病変の分布は精巣内に広くみられたが,精巣上体にも及んでいた。

悪性腫瘍との鑑別が困難であった腎血管筋脂肪腫

著者: 右田敦 ,   宮前公一 ,   宇土巌

ページ範囲:P.261 - P.263

 症例は27歳,女性。主訴は左側腹部痛。当院内科にて左腎腫瘍を指摘され当科を紹介。超音波で左腎に低エコーの充実性腫瘤を認め,CT上左腎に辺縁不整,内部不均一な充実性腫瘍を認めた。MRI上T1,T2強調像ともに低信号で,血管造影ではhypovascular。腎細胞癌や肉腫などを疑い左腎全摘術を施行した。病理組織学的に腎平滑筋肉腫と診断されたが,HMB−45染色陽性を示したため病理部より後日,腎血管筋脂肪腫と訂正された。

早期に排尿状態の改善がみられたヒンマン症候群

著者: 橘田岳也 ,   片野英典 ,   森田肇

ページ範囲:P.265 - P.268

 症例は7歳,女児。下腹部膨満にて受診,導尿にて700mlの尿が得られた。繰り返す尿閉のため入院となったが,明らかな神経学的疾患,器質的排尿障害はみられず,ヒンマン症候群と診断された。精神科医との連携と間欠導尿法による排尿管理により,以後,排尿状態は改善し外来通院可能となった。本疾患は精神科との連携や医療従事者の理解が重要な疾患の1つであると考えられる。

卵巣静脈腫瘍塞栓を伴う腎細胞癌

著者: 鈴木康太 ,   益山恒夫 ,   渡辺賀寿雄 ,   檜垣昌夫 ,   吉田英機

ページ範囲:P.269 - P.271

 患者は,77歳女性。他院で貧血の精査中,左腎腫瘍を指摘され,精査および加療目的にて当科に入院となった。CT,MRIにて左腎腫瘍を認めたため,根治的左腎摘除術を施行した。肉眼的に左卵巣にまで至る卵巣静脈の腫瘍塞栓を認めたため,左卵巣合併切除を施行した。病理所見は,腎静脈,左卵巣静脈に腫瘍塞栓を伴う腎細胞癌であった。下大静脈に腫瘍塞栓を形成した腎細胞癌の報告例はあるが,卵巣静脈に腫瘍塞栓を形成した例はなく,われわれが調べ得た限りでは本邦第1例目と考えられた。

画像診断

両側精巣内微小石灰化を伴った類表皮嚢胞の1例

著者: 細川幸成 ,   藤本清秀 ,   平尾佳彦

ページ範囲:P.273 - P.275

 患者 10歳,男児。
 主訴 左陰嚢内の硬結触知。

学会印象記

第2回アジア太平洋小児泌尿器科学会(APAPU)

著者: 寺島和光

ページ範囲:P.276 - P.277

 アジア太平洋小児泌尿器科学会(Asia-PacificAssociation of Pediatric Urology:APAPU)は創設されて間もない学会で,1999年に初めての学術集会が北京で開催された。世界における小児泌尿器科学会の状況をみると,アメリカにはAmeri-can Academy of Pediatrics(AAP)のUrology Sectionがすでに長い歴史を誇っていて,学会のレベルは非常に高く,この分野ではアメリカ泌尿器科学会のそれを上回っている。ヨーロッパでは12年前にEuropean Society for Paediatric Urology(ESPU)が創設され,やはり活発な学会活動を行っていて,この地域における小児泌尿器科学の進歩に大いに貢献している。一方,アジアではこのような学会はこれまでなかったのでその必要性が以前から指摘されており,必然的にAPAPUが創設されたのである。私は本会の創設者の1人として当初からかかわっているので,2000年12月1日と2日にフィリッピンのマニラで行われた第2回目の学会について簡単に報告したい。
 今回はフィリッピン泌尿器科学会の総会と合同の形で行われたが,APAPUについては丸2日間が提供された。内容は充実していて,レクチャー,シンポジウム,パネル,ラウンドテーブル,ビデオシンポジウムなど盛り沢山であった。

病院めぐり

大阪回生病院泌尿器科

著者: 影林頼明

ページ範囲:P.278 - P.278

 今年(平成12年)の大阪は暖かく,もう年末だというのに御堂筋の銀杏並木にはまだそこかしこに金色の衣装が残っています。それでも山下達郎の曲が流れ,夜の街を行き交う人の数が増えてくると,例年のことながら少しそわそわした華やいだ気分になってしまうのは,大阪という大都会の持つ一種の魔法なのでしょう。大阪城,天神祭,ユニバーサルスタジオ,大阪の魅力は沢山ありますが,一番の財産はこの街と人々が放射するエネルギーなのかもしれません。
 さて,地下鉄御堂筋線「中津駅」から徒歩5分,大阪市北区豊崎に大阪回生病院は位置します。創立は1900年(明治33年)7月25日と,2000年で100周年を迎え,関西の私立病院のなかでも最も古い病院の1つです。また,日本でも希有な,営利を目的としない株式会社の私立総合病院でもあります。明治,大正,昭和,平成と100年の歴史を重ねる間に大阪回生病院も移転,増改築を繰り返し,現在は13科と3つのセンターを含む310床の規模となり,それぞれの科が特色をもって診察を行っています。なかでも睡眠時無呼吸症候群の診断・治療のための睡眠医療センターは,睡眠時の障害を複数科が協力してあらゆる側面から総合的に治療を進めていく,かつてなかった新しい睡眠時障害の治療として脚光を浴びています。

中通総合病院泌尿器科

著者: 木暮輝明

ページ範囲:P.279 - P.279

 中通総合病院は特定医療法人明和会のセンター病院として,人口約31万人を擁する秋田市のほぼ中心部に位置しています。その前身は昭和30年に中通診療所として開設され,昭和59年に総合病院としての体制を整えています。他の関連施設としてはリハビリテーション病院,歯科診療所,訪問看護ステーション,老人保健施設,健康クリニック,高等看護学院などを有しています。当院の病床数は539床で,診療科は22科,常勤医師数は88名,外来患者数の1日平均は約1,500名となっています。そして,明和会設立当初からのモットーである「いつでも」,「どこでも」,「誰にでも」信頼されるよい医療を目指し,24時間開かれた病院として夜間,休日にも多くの患者さんを受け入れています。
 さて,当病院での泌尿器科の歴史は浅く,平成6年1月に中田公基医師が赴任してからの開設となります。現在は中田医師に加え,部長である原田 忠と宮形 滋,および木暮輝明,佐藤良延,研修医の津田栄彦医師の計6人で診療を行っています。通常の外来診療は月〜金曜日は2診,土曜日は1診とし午前中に行っています。また,特殊外来として腎不全外来(月),神経因性膀胱外来(木),男性機能外来(金),尿路結石外来(金)をそれぞれ週1回,午後に行っています。さらに週3日はESWLを主に外来通院として施行しています。

交見室

電子カルテの導入に向かって

著者: 北島清彰

ページ範囲:P.285 - P.285

 21世紀が始まりました。高知県の山間部にあります泌尿器科を中心とした50床の小病院を継いで13年が経とうとしています。ヘリカルCT,MRI,カラー超音波診断装置,結石破砕機など医療機器の重装備化を行ってきました。患者さんも病院が目指している高度医療を理解して下さり,何とか運営していけるようになりましたが,現状の小病院がこのままの状態で21世紀を乗り切っていけるとは思われません。医療界全体が大きく変わろうとしています。医師が「患者を診てあげる」時代は去り,「患者さんを診させていただく」時代になってきました。心のこもった高度の医療サービス,徹底的な情報開示が必要となってきています。
 1年以上前より手書きによる情報開示用のカルテを作成し,患者さんに情報の開示を行ってきましたが,開示カルテを医師が作成するには時間的にも,そして開示内容にも限度があり,最近は中止しています。この経験よりEBM(evidence based medicine)に基づく診療を行いつつ,情報を徹底的に開示するためには電子カルテの導入しか方法がないと考えました。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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