文献詳細
症例
文献概要
患者は53歳,男性。高校生の頃より右陰嚢内の無痛性腫大に気づいていたが,放置していた。最近数か月で急速に増大したため当科を受診した。右側陰嚢は手拳大に腫大し,触診にて精巣,精巣上体を明瞭に区別できた。術前陰嚢部エコー,CT検査を施行し,陰嚢内良性嚢胞性腫瘍を疑い,腫瘍単純摘除術を施行した。術後4か月を経過した現在,経過は良好で,再発は認めていない。
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