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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科55巻4号

2001年03月発行

増刊号特集 泌尿器科手術における合併症管理のすべて

Ⅱ.術式別にみた術中・術後合併症の管理 C.体外衝撃波砕石術

体外衝撃波砕石術—腎結石

著者: 秦野直1 小川由英1

所属機関: 1琉球大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.80 - P.85

文献概要

1 はじめに
 ESWLは非侵襲的な手術法とされ,重篤な合併症が生ずる可能性は比較的低く,安全である。また,合併症の発生頻度は尿管鏡と異なり,医師の腕による差がないともいわれている。しかし頻度が低いがゆえに,思わぬ合併症に遭遇したとき,合併症を見落としたり対処を誤る可能性がある。ESWLを施行する医師は,起こりうるすべての合併症を念頭に入れて治療に当たるべきである。
 本稿では,起こりうる合併症を挙げ,その注意点,処置法を述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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