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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科55巻4号

2001年03月発行

増刊号特集 泌尿器科手術における合併症管理のすべて

Ⅱ.術式別にみた術中・術後合併症の管理 D.開腹的手術 5.膀胱の手術

膀胱部分切除術

著者: 真崎善二郎1 魚住二郎1 高木紀人1

所属機関: 1佐賀医科大学泌尿器科

ページ範囲:P.132 - P.135

文献概要

1 はじめに
 膀胱部分切除は,基本的には比較的合併症の少ない術式とみなすことができる。ただし,切除範囲が広範囲になったり,尿管膀胱新吻合が必要になったりする場合,また大腸癌の膀胱浸潤の際や放射線照射後の手術の場合は,合併症の頻度は高くなると考えるべきである。合併症は発生しないように万全の策を講じるのが手術の基本的原則であるが,膀胱部分切除においても然りである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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