icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科55巻4号

2001年03月発行

増刊号特集 泌尿器科手術における合併症管理のすべて

Ⅳ.術後合併症とその管理 4.消化管系

術後イレウス

著者: 飯泉達夫1

所属機関: 1帝京大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.296 - P.298

文献概要

1 はじめに
 何らかの原因で腸管内容の肛門側への輸送が障害されることによって生じる病態をイレウスまたは腸閉塞と呼んでいる1)。泌尿器科手術の術後にイレウスとなる頻度はそれほど高いものではないが,術後イレウスは迅速な治療を必要とし,手術そのものの結果をも左右しかねない重要な術後合併症の1つである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら