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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科55巻6号

2001年05月発行

文献概要

特集 泌尿器科領域におけるクリニカルパスとその周辺

いまなぜクリニカルパスなのか—医師の立場からみたクリニカルパス

著者: 平野大作1 斎藤忠則1 岡田清己1

所属機関: 1日本大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.399 - P.403

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 現在,本邦においてはDRG/PPS(diagnosis related groups/prospective payment system)の導入について検討中であるが,そのいかんにかかわらず,クリニカルパスの意義と効用は受け入れられつつある。すなわち,クリニカルパスを導入することにより,在院日数の短縮,医療の質の保証,チーム医療の推進に伴う医療業務の効率化,インフォームド・コンセントの充実,さらにリスクマネージメントの充実などの効果が得られる。今後,クリニカルパスは医療経営戦略面のみならず,医師をはじめ現場の医療従事者にとっても必須のものになると考えられる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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