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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科55巻8号

2001年07月発行

雑誌目次

綜説

前立腺のgrowth factor

著者: 深堀能立

ページ範囲:P.595 - P.610

 ポストゲノム新時代の到来とともに,細胞内シグナル伝達機構などこれまで全く不明であった生命の謎が次第に解明されてきている。この生命科学の発達の中で個体の生理病態を把握するためには,分子レベルでの理解とこれらを包括的に統合する考え方が必要となってきている。前立腺のgrowth factorはいくつかのサブファミリーを形成し,特徴的な転写調節・蛋白産生分泌,発生増殖分化,遊走運動,細胞死などの細胞活動を司っているが,ホルモンや酵素,細胞膜受容体,核内受容体など細胞内外の調節機構と複雑にネットワークを作ってクロストークし,恒常性の維持や癌化の機序にも関与することが明らかになってきている。

手術手技 目でみる泌尿器科手術のポイント・7

経尿道的前立腺摘除術(TUR-P)

著者: 伊藤直樹 ,   舛森直哉

ページ範囲:P.611 - P.617

 TUR-Pは前立腺肥大症治療のgold standardであり,泌尿器科医として習熟しておきたい手術である。その手順は,①膀胱頸部切除,②側葉切除,③尖部切除と大きく3つに分けられる。常に全体像をイメージしながら,オリエンテーションをつけながら手術する。低侵襲手術であるためには出血のコントロールを常に行うこと,切除面を平坦にするように心掛け穿孔を避けること,できるだけ短時間で終えることが肝要である。

経尿道的前立腺摘除術(TUR-P)

著者: 新村研二

ページ範囲:P.619 - P.627

 切除すべき腺組織と切除をとどめるべき外科的被膜がある。切除しながら瞬時にこれらの組織を見て識別する。膀胱頸部では輪状筋を大切にし,前立腺尖部では切除すべき腺組織はすべて切除し,括約筋に損傷を与えてはならない。切除すべき腺組織と切除してはならない括約筋側には特徴的な所見がある。

セミナー 泌尿器科領域における形成外科的再建手術・1

皮弁・筋皮弁を用いた再建法

著者: 山田敦 ,   真田武彦 ,   今井啓道 ,   齋籐ちひろ

ページ範囲:P.629 - P.634

 外陰部癌切除後などのような組織欠損が深部に達する場合や陰茎再建には,皮弁や筋皮弁による再建が必要となる。形成外科領域における皮弁の概念の進歩により,泌尿器科領域の再建に筋皮弁が利用され,さらに皮膚穿通枝を利用した筋膜皮弁が導入され,この領域における再建が進歩した。一方,遊離組織移植により陰茎再建は大きく進歩し,橈骨前腕皮弁によるものが,現在,陰茎再建に最も広く利用されている皮弁である。

原著

腎細胞癌疑いにて外科的治療を行い病理組織学的に良性であった12例の検討

著者: 橘田岳也 ,   安部崇重 ,   竹山吉博 ,   関利盛 ,   富樫正樹 ,   大橋伸生 ,   原田浩 ,   平野哲夫

ページ範囲:P.639 - P.642

 1990年1月から1999年12月までに当科において,術前診断が腎細胞癌から外科的治療を行い,病理組織学的に良性であった12例についてその画像所見を中心に検討した。その内訳は腎血管筋脂肪腫6例,オンコサイトーマ2例,平滑筋腫1例,梗塞1例,血管腫1例,黄色肉芽腫性腎盂腎炎1例であった。これらは小径のためその腫瘍の特徴に乏しかったため,または腫瘍自体がまれであることにより腎細胞癌と誤診したものと考えられた。小径腎腫瘍の診断において悪性を否定することは画像診断のみでは困難であると考えられ,治療法としては腎機能温存をはかる部分摘除術を考慮すべきと思われた。

症例

特発性後腹膜線維化症および尿路吻合部狭窄に対する柴苓湯の使用経験

著者: 松岡陽 ,   小林剛 ,   岡薫

ページ範囲:P.643 - P.646

 特発性後腹膜線維化症2例および尿管—回腸導管吻合部狭窄1例に柴苓湯を投与し,3例とも水腎症が改善した。前者は新鮮例1例,ステロイド治療後の再発例1例で,後者は再吻合後の狭窄予防に使用した。柴苓湯は内因性ステロイド分泌促進,線維芽細胞増殖抑制などの作用があり,泌尿器科領域でも種々の線維化疾患への投与が試みられている。今回,尿路吻合部狭窄に対しても有効性が示唆された。

内視鏡操作のみで完全破砕できた巨大膀胱結石

著者: 村上純一 ,   松下知彦 ,   山越昌成 ,   小幡知行

ページ範囲:P.648 - P.649

 症例は88歳,女性。無症候性肉眼的血尿を主訴に受診した。初診時KUB上65×60×60mmの結石が尿道に嵌頓していた。金属ブジーを用いても結石は動かず,膀胱瘻を造設した。経過観察中に結石は尿道から膀胱へ移動した。粘膜麻酔下に内視鏡的膀胱結石破砕術を施行。経尿道的および経膀胱瘻的内視鏡下にリソクラスト®を用い破砕し摘出した。手術時間は2時間10分であった。リソクラスト®を用いた砕石術の報告では本症例は最大のものである。

エリスロポイエチン産生腎癌の1例

著者: 森田將 ,   渡辺賀寿雄 ,   坂本英雄 ,   渡辺政信 ,   吉田英機 ,   太田秀一

ページ範囲:P.651 - P.653

 52歳,男性。1997年1月,他院で左腎腫瘍を指摘され当科を受診した。多血症と血中エリスロポイエチン(以下EPO)濃度の上昇を認め,胸腹部CTで左腎腫瘍および多発性肺転移と診断した。左根治的腎摘除術を施行,病理組織学的診断は腎細胞癌pT3a,pNO,G2であった。術後,血中EPO濃度は正常化し,腫瘍組織中EPO濃度の増加と.抗EPO抗体を用いた免疫組織化学染色で腫瘍細胞に染色性を認め,EPO産生腎癌と診断した。血中,腫瘍組織中EPO濃度上昇と,抗EPO抗体使用による免疫組織染色で癌組織中のEPO局在を同時に示し得た症例は自験例が最初と考えられた。

前立腺結核

著者: 森山浩之 ,   井上洋二 ,   望月英樹 ,   中原満 ,   福原敏行 ,   西阪隆

ページ範囲:P.655 - P.657

 59歳,男性が肉眼的血尿を主訴に受診した。尿道膀胱鏡検査では,前立腺部尿道に洞窟様の陥凹を認め,この部よりの出血であったと考えられた。経尿道的生検を行ったところ,前立腺結核が示唆された。尿中結核菌検査でも陽性であった。9か月間の抗結核療法により完治した。

孤立性対側副腎転移を伴った右腎細胞癌

著者: 末富崇弘 ,   小川俊治 ,   古屋徹 ,   梶原隆広 ,   金子昌司 ,   石井泰憲

ページ範囲:P.659 - P.661

 45歳,男性。血尿を主訴に当科を初診し,腹部CTにて右腎に65×77mmおよび左副腎に35mmの腫瘍を認めた。静脈サンプリングでは副腎ホルモンの過剰放出は認めず,画像上他部位への転移を認めなかった。孤立性対側副腎転移を伴った右腎腫瘍の診断で,手術を施行した。病理結果は右腎細胞癌および左副腎転移であり,追加療法としてインターフェロンを投与中であるが,術後14か月の現在再発,転移を認めていない。

原発性尿管小細胞癌の1例

著者: 能中修 ,   松村欣也 ,   高松恒夫 ,   丸彰夫 ,   山城勝重

ページ範囲:P.663 - P.665

 症例は86歳,男性。肉眼的血尿,頻尿と残尿感を主訴に当院を受診した。精査の結果,右下部尿管腫瘍の診断で右腎尿管摘出術を施行した。高齢であることより尿管は腫瘍の約3cm下で結紮・切断した。病理の結果は小細胞癌で切除断端は陰性であったが,粘膜から壁外へ高度の浸潤を示していた。術後後療法を行わず退院としたが術後3か月で局所再発し,疼痛を伴うため放射線照射を行った。腫瘍の縮少傾向はみられたが,術後6か月目に癌死した。

巨大な出血性嚢胞を伴った褐色細胞腫

著者: 前川信也 ,   前川正信 ,   牛田博 ,   井上幸治 ,   大森孝平 ,   西村一男

ページ範囲:P.667 - P.669

 症例は57歳,男性。主訴は右側腹部腫脹。CTにて右腎上方に直径15cmの壁の厚い嚢胞性腫瘤を認めた。血中カテコールアミンはほぼ正常範囲であった。右腎合併腫瘍摘出術を施行。腫瘍の内溶液は血性,重量は1.5kgであった。病理組織では副腎由来の褐色細胞腫であった。500g以上の褐色細胞腫としては本邦77例目である。

後腹膜脂肪腫の1例

著者: 中山恭樹 ,   山田大介 ,   陶山文三 ,   村田匡

ページ範囲:P.671 - P.673

 症例は64歳,男性。主訴は頻尿,排尿困難。著明な肥満体型であった。IVP,腹部CT,MRIにて右腎下部から膀胱右側後腹膜腔にかけて膀胱,右尿管を左側へ圧排するように存在する巨大な腫瘍を認めた。また腸骨動脈瘤の合併も認めたため,右後腹膜腫瘍摘除術および腸骨動脈瘤に対する人工血管置換術を施行した。摘出した腫瘍の重量は1,500gで,病理所見では悪性所見はなく後腹膜脂肪腫と診断した。

巨大水腎症に発生した腎盂移行上皮癌

著者: 福島正人 ,   小松和人 ,   中村靖夫 ,   湊宏 ,   井海江利子 ,   並木幹夫

ページ範囲:P.675 - P.678

 患者は73歳,男性。60年前に腹部外傷に対する手術の既往があるが,詳細は不明。腹部膨満感,便秘を主訴に受診。CT,MRIにて左腎は描出されず,後腹膜巨大嚢胞性腫瘤が認められた。超音波ガイド下試験穿刺にて穿刺液は肉眼的に血性であり,細胞診陰性,穿刺液のCA19-9が240,000U/ml,CEA 10,500ng/ml。さらに血中CA19-9 1,027U/l,CEA 4.4ng/mlと異常高値であり悪性を否定できなかった。全身麻酔下に腫瘤摘出術を施行。内容液は5,550mlであり,病理組織学的には腎盂移行上皮癌を伴う巨大水腎症であった。手術後,血中のCA19-9,CEAは正常化した。

陰嚢内に発生したsolitary fibrous tumor

著者: 清水孝行 ,   近藤靖司 ,   簑和田滋 ,   北村唯一 ,   高澤豊 ,   石田剛

ページ範囲:P.679 - P.681

 症例は70歳,男性。40歳頃より右陰嚢内腫瘤を自覚し,無痛のため放置していたが,65歳時に急速な増大傾向を自覚した。右高位精巣摘除術を行い,病理組織診断はsolitary fibrous tumorであった。

画像診断

腎腫瘍との鑑別が困難であった急性局所性細菌性腎炎

著者: 橘田岳也 ,   片野英典 ,   森田肇

ページ範囲:P.683 - P.685

 患者 51歳,女性。
 主訴 右側腹部痛,発熱。

トピックス

TVT手術—長所と落とし穴

著者: 近藤厚生 ,   木村恭祐 ,   磯部安朗 ,   弓場宏 ,   上平修 ,   松浦治 ,   大川麻子

ページ範囲:P.687 - P.691

 TVT手術はスリング手術の1つであり,恥骨尿道靭帯の失われた機能を代償して尿禁制を獲得する。この手術は局所麻酔下に施行でき,低侵襲手術であり,patient-friendlyであり,日帰り手術として活用できる。手術予定患者では,腹圧性尿失禁であること,および排尿筋の収縮力が正常であることを確認し,手術前には強い咳嗽で水を噴出させる訓練が必須である。手術中は穿刺針を注意深く押し進め,プロリンテープを適切な張力で装着することが重要である。テープの締め過ぎに起因する尿閉や排尿困難が5〜10%の患者に発生する。TVT手術研究会の2年累積尿禁制率は84%(自覚的評価)と61%(他覚的評価)であった。

小さな工夫

コンドーム装着カテーテルを用いた膀胱瘻造設術—安全に膀胱穿刺するために

著者: 栗崎功己 ,   原田勝弘

ページ範囲:P.692 - P.692

 両側尿管膀胱逆流,萎縮膀胱,脊柱前屈など膀胱に十分な尿が溜められなかったり,体型的な問題で盲目的な恥骨上膀胱瘻造設が危険な症例に対し,われわれは先端にコンドームを装着したカテーテルを用いて安全に膀胱の位置を超音波で確認する方法を考案した。
 症例は両側尿管膀胱逆流のため腎盂腎炎を繰り返している男性で,膀胱造影では50mlほどで両側にIII度のVURを認めた。14Frのサフィードカテーテルの先端に,根元のゴムを切除したコンドームを装着し,絹糸で2か所固定した。コンドームの根元を固定する糸は,カテーテルに針をかけて抜けないようにし,糸の一端は長めに残しておく。カテーテルを膀胱に留置したのち,カテーテルから造影剤入り生理食塩水(生食)を注入する。コンドームを膨らませることにより,VURを起こさずに膀胱容量を得ることができ,超音波や透視下で膀胱の位置を確認することができた。

病院めぐり

藤枝市立総合病院泌尿器科

著者: 北川元昭

ページ範囲:P.694 - P.694

 藤枝市は静岡県のほぼ中央部,静岡市の西約20kmに位置し,古くから東海道の宿場町として栄え,現在は静岡市のベッドタウンとしての機能も果たす人口約13万人の市です。東京から東海道新幹線に乗り(ひかりで1時間)静岡でJR東海道線に乗り換え,浜松方面に向かい約20分で藤枝駅につきます。東名高速道路を利用しても東京から約2時間半くらいで到達できます。東海道ベルト地帯の交通の要所となっています。市の花は藤で,市章も藤の花弁を象徴したものであり,藤枝市は藤と深いつながりがあります。
 当院は1950年に共立志太診療所として藤枝駅のすぐ南に開設されました。以後,何度か増改築されてきましたが,病院の老朽化,患者数の増加を考慮するとともに,疾病構造の変化などを含む医療の新時代の到来に備え,1995年4月に駅の北側の高台にある駿河台地区(藤枝駅より北へ車で10分)に新築移転するとともに,名称も藤枝市立志太総合病院から藤枝市立総合病院と改められました。今年で50周年を迎えました。現在の病院の規模は診療科23科目,病床数660床,研修医を含む医師数92名で,地域医師会との密接な連携のもと,高い医療水準を誇る地域の中核病院として活動しています。

京都桂病院泌尿器科

著者: 野々村光生

ページ範囲:P.695 - P.695

 当院は,昭和18年に京都府厚生事業協会(会長:京都府知事,現在:社会福祉法人京都社会事業財団)の設立による結核療養所を前身とします。その後,京都府警察病院を譲り受け合併し,そのほかの科を徐々に増設・拡大した総合病院で,昭和39年に京都桂病院に改称されました。現在でも,京都府の外郭団体的色彩の強い病院です。地理的には京都市の西山の山麓に位置し,ベッド数666床の比較的大規模な臨床研修指定病院で,付属施設に臨床医学研究所と看護学校(全日3年課程)があります。
 泌尿器科は昭和42年に開設され,当初は非常勤医による診療が行われていましたが,昭和58年に常勤で池田達夫医師が着任しました。一昨年までは前任の常勤泌尿器科医2名(一時3名),泌尿器科ベッド数2〜8床であったのですが,今年から泌尿器科常勤医3名〔一昨年:岡垣哲弥(昭和62年,京大卒),昨年:野々村光生(昭和52年,京大卒),今年:野口哲哉(平成2年,京大卒)着任〕+非常勤若干名(平成3年卒,平成4年卒)となり,泌尿器科ベッド数も15+α床に増えました。さらに,常勤医はもう1名の増員が予定されています。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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