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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科55巻8号

2001年07月発行

セミナー 泌尿器科領域における形成外科的再建手術・1

皮弁・筋皮弁を用いた再建法

著者: 山田敦1 真田武彦1 今井啓道1 齋籐ちひろ1

所属機関: 1東北大学医学部形成外科

ページ範囲:P.629 - P.634

文献概要

 外陰部癌切除後などのような組織欠損が深部に達する場合や陰茎再建には,皮弁や筋皮弁による再建が必要となる。形成外科領域における皮弁の概念の進歩により,泌尿器科領域の再建に筋皮弁が利用され,さらに皮膚穿通枝を利用した筋膜皮弁が導入され,この領域における再建が進歩した。一方,遊離組織移植により陰茎再建は大きく進歩し,橈骨前腕皮弁によるものが,現在,陰茎再建に最も広く利用されている皮弁である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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