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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科56巻11号

2002年10月発行

手術手技 目でみる泌尿器科手術のポイント・22

尿管鏡を用いた手術—腎盂形成術を含めて

著者: 太田信隆1

所属機関: 1東京大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.942 - P.948

文献概要

 尿管鏡手術では高位截石位とし,透視を併用し手術を行う。尿管への内視鏡の挿入はガイドワイヤーを用いる。尿管鏡へのCCDカメラの接続では方向に注意する。尿管粘膜の浮腫性変化により視野が妨げられるときは灌流液を加圧するとよい。ファイバースコープの操作では第2彎曲部を有効に利用する。操作チャンネル内でレーザーファイバーを安定させるためには尿管カテーテルを被せるとよい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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