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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科56巻12号

2002年11月発行

特集 私の行っている縫合と吻合の手技・2

腸管・腸管吻合

著者: 橘政昭1

所属機関: 1東京医科大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.1003 - P.1008

文献概要

 近年の泌尿器科手術においては自然排尿型尿路変向術に代表される腸管を利用した手技が数多く実施されており,腸管・腸管吻合を確実にかつ迅速に行う手技は今や泌尿器科医にとって最も重要な事項となっている。腸管・腸管吻合には各種方法が存在するが,これを確実かつ術後合併症を最小限に予防するうえで,これら術式の利点,欠点,適応などに熟知する必要がある。本項では泌尿器科医が最も多く行っていると思われる手縫いによる小腸・小腸吻合および器械吻合による結腸・小腸吻合の要点を述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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