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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科56巻2号

2002年02月発行

手術手技 目でみる泌尿器科手術のポイント・14

副腎摘除術(開腹)

著者: 高橋信好1 呉聖哲1 川口俊明1 鈴木唯司1

所属機関: 1弘前大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.133 - P.137

文献概要

 副腎摘除術(開腹)には経腹膜式到達法と胸腹式到達法がある。前者は副腎悪性腫瘍の他,両側性の病変,および術中両側副腎の検索が必要な場合に主に用い,両側褐色細胞腫がよい適応となる。後者は開胸を併用することで最も良好な視野が得られるため,巨大な副腎腫瘍の手術には最適である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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