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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科56巻3号

2002年03月発行

手術手技 目でみる泌尿器科手術のポイント・15

上皮小体摘除術

著者: 松下一男1

所属機関: 1東海大学医学部付属東京病院泌尿器科

ページ範囲:P.209 - P.215

文献概要

 最近は内視鏡とビデオによる方法や片側だけのminimally invasive operationも熟練医の手で可能になったが,ここでは従来から行われている上皮小体摘除術について述べる。手技上の困難さは再手術でなければレジデントでもこなせる程度である。要は,腺腫を1個摘除しても多発していることがあるので,それだけで手術を終えず,ほかの3個の上皮小体もできるだけ露出して正常,異常を確認し,疑わしければそれも摘除することが肝要である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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