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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科56巻4号

2002年03月発行

文献概要

増刊号特集 泌尿器科 病棟管理マニュアル Ⅲ.ベッドサイド処置の実際

自己導尿とストーマケア

著者: 岡村武彦1

所属機関: 1名城病院泌尿器科

ページ範囲:P.145 - P.151

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1 はじめに
 自己導尿の指導は本来外来レベルで時間をかければ十分行われるものであるが,高齢者や,理解力の乏しい場合,また,女性患者には指導に十分な時間が必要であり,入院したうえで指導したほうが満足のいく結果となることが多い。また,ストーマケアについても,代用膀胱などの尿禁制型ストーマを作成した場合,その指導は自己導尿の指導に順ずるため,同様の管理マニュアルを作成し,それに従って指導することとなる。
 一方,回腸導管に代表される種々のストーマケアについては,個々の患者の状態に合わせた指導が要求され,最近一般化されつつあるクリティカルパスの導入は難しいところである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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