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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科56巻5号

2002年04月発行

文献概要

手術手技 目でみる泌尿器科手術のポイント・16

後腹膜リンパ節郭清術

著者: 篠原信雄1

所属機関: 1北海道大学大学院医学専攻科腎泌尿器外科

ページ範囲:P.299 - P.307

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 後腹膜リンパ節郭清術は,精巣腫瘍の集学的治療において重要な位置を占めるものである。本術式は,StageⅠ非セミノーマ症例の診断・治療を目的として,また転移性精巣腫瘍の全身化学療法後の残存病変切除を目的として実施される。本稿では,当科における経験をふまえ,StageⅠ症例に対する神経温存後腹膜リンパ節郭清術を解説,あわせて神経刺激装置を用いた化学療法後残存病変切除に対する神経温存後腹膜リンパ節郭清術も紹介した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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