文献詳細
症例
文献概要
症例は68歳,女性。排尿困難を主訴に当科を受診した。外診にて陰唇は正中で癒着しておりpinhole様の小孔を1か所に認めるのみで,陰唇癒着症と診断した。腰椎麻酔下に陰唇剥離術を施行した。現在,術後17か月であるが癒着の再発はなく,良好な排尿状態が継続している。陰唇癒着症は,女性排尿障害の原因として留意すべき疾患の一つと考えられる。
掲載誌情報
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