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小さな工夫
水腎症における腹臥位排泄性尿路造影
著者: 武中篤1 原田健一1
所属機関: 1兵庫県立柏原病院泌尿器科
ページ範囲:P.459 - P.459
文献購入ページに移動一般に尿路通過障害が存在する場合,その部位より上部の尿路は拡張し,さらに造影剤の排泄遅延も伴うため,通常の撮影で通過障害部位を同定するには困難なことが多い。その対策として,造影剤の量を増量する,撮影時間を延長する,体位を立位にする,などの処置が一般に行われているが,今回我々は腹臥位IVPを施行し,容易に明瞭な画像を得ることができたので報告する。
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