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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科56巻8号

2002年07月発行

手術手技 目でみる泌尿器科手術のポイント・19

一期的尿道下裂形成術

著者: 大島一寛1 中島雄一1

所属機関: 1福岡大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.597 - P.608

文献概要

 下裂形成術は屈曲陰茎の修復,尿道ならびに亀頭先端への外尿道口形成,症例により陰嚢形成も必要となる複合手術の一つである。しかし,各ステップの手技も飛躍的に改善され,今日では初心者にも理解しやすい切開デザイン,適応範囲の広い術式への改善・工夫が進んでいる。本邦でも一期的手術が定着したが,ここでは,遠位型に対し最近普及しているSnodgrass法,有血管有茎皮弁で論理的なDuckett法,あらゆる下裂に適応できる小柳法を示す。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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