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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科56巻8号

2002年07月発行

手術手技 目でみる泌尿器科手術のポイント・19

尿道下裂修復術

著者: 島博基1

所属機関: 1兵庫医科大学泌尿器科

ページ範囲:P.609 - P.621

文献概要

 尿道下裂は男子出生300人に1人に生じる先天性尿道奇形であり,外科的修復を要する。外尿道口の位置により遠位型(distal type)と近位型(proximal type)に分かれる。近位型は高度の尿道下裂であり,合併症として性分化異常を鑑別しなければならない。近位型・遠位型尿道下裂とも一期的手術法にて修復可能である。これまで多くの手術手技が開発されているが,今回代表的な手術手技を紹介するとともに,周術期における注意点を述べた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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