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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科56巻8号

2002年07月発行

文献概要

セミナー ドレッシング—創傷管理の新たな展開・1

ドレッシング理論の変遷と展開

著者: 高尾良彦1 三浦英一朗1 穴澤貞夫1 山崎洋次1

所属機関: 1東京慈恵会医科大学外科学講座

ページ範囲:P.623 - P.627

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 傷ついた生体組織は,協調を保ちながら元の状態に復する生物学的治癒能力を持っている。ドレッシングは,創周囲の環境を整えるとともに,障害となる外的要因から創を防御することで治癒を促進し,内部環境を保護する生体本来の機能をより早期に回復させるために行う。ドレッシング理論は,創傷治癒理論の変遷や新しいドレッシング材の開発とともに進歩してきた。目的を明確にして適切なドレッシングを選択するためには,時代に適した標準的な基本概念を理解する必要がある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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