icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科57巻1号

2003年01月発行

症例

巨大な尿管ポリープ

著者: 栗崎功己1 杉本晃士1 原田勝弘1

所属機関: 1諏訪赤十字病院泌尿器科

ページ範囲:P.59 - P.61

文献概要

 症例は頻尿,残尿感を主訴として来院した29歳,女性。膀胱炎として抗菌剤を投与されたが,その後に施行した超音波検査,静脈性尿路造影,膀胱鏡で膀胱内に7×5cmの腫瘤を認めた。経尿道的切除(以下,TUR)目的にて当科へ入院した。TURにより尿管原発の腫瘍の頭部が尿管口から膀胱内に突出していることが判明した。切除部を外尿道口まで把持し結紮切断した。病理診断は尿管ポリープであった。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら