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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科57巻10号

2003年09月発行

雑誌目次

綜説

腎移植の普及をめざして:慢性移植腎症の克服

著者: 仲谷達也

ページ範囲:P.773 - P.781

 免疫抑制剤を含む移植周辺医療の進歩により腎移植成績は向上した。しかしながら,未解決な問題も多く,慢性移植腎症はその第一に挙げられる。慢性移植腎症の原因は多岐に及ぶが,多くの場合複数の因子が同時に存在する。そしてある程度進行すると原因の如何にかかわらず共通した腎障害像を呈し不可逆的となり,やがて機能廃絶へと至る。決め手となる有効な治療法を持たない現状では個々の原因に配慮して予防的な対策を講じ慢性移植腎症の発症を未然に防ぐことが唯一の治療である。本稿ではその一助となるべく,虚血・再灌流腎障害,高齢ドナー,ポリオーマウイルス腎症,カルシニュリン慢性腎毒性に関する最近の治験と私たちの実験成績を述べる。

手術手技 泌尿器科 体腔鏡下手術 8

上部尿路上皮腫瘍に対する後腹膜鏡補助下腎尿管全摘除術

著者: 繁田正信 ,   碓井亞

ページ範囲:P.783 - P.790

 上部尿路上皮腫瘍に対し,われわれが行っている後腹膜鏡補助下腎尿管全摘除術について,その術前準備,手術手技および治療成績について検討した。2000年4月1日より2003年1月31日までに後腹膜鏡補助下腎尿管全摘除術を施行しえた30例を対象とした。腎摘除術終了まで,および全手術時間は平均204分,341分,平均出血量は170mlであった。本術式は低侵襲であり,予後も開腹術と同等であると考えられる。

腎盂・尿管癌に対する腹腔鏡下腎尿管全摘除術

著者: 溝口裕昭 ,   矢野明 ,   三好みどり ,   橋本邦宏 ,   大口泰助 ,   奈須伸吉 ,   江本昭雄 ,   大野仁

ページ範囲:P.791 - P.796

 腎盂・尿管癌に対する腹腔鏡下腎尿管全摘除術についてわれわれの方法と成績を紹介する。Purely laparoscopicにまず腎摘除術を行い下腹部に加えた斜切開創から腎尿管をen blocに摘出する。本術式は開放手術に比べ手術時間は長いものの腰部斜切開創がないことから術後の創痛が軽減されうる。T1までの腎盂癌および尿管癌(特に下部)に対しては開放手術に代わりうる安全で有用な術式であると思われる。

ハンドアシスト法を用いた後腹膜鏡下腎摘除術および経尿道的尿管引き抜き術の併用による鏡視下腎尿管全摘除術

著者: 松下靖 ,   藤岡知昭

ページ範囲:P.797 - P.803

 腎尿管全摘除術は腎盂尿管腫瘍に対する標準術式であるが,最近,切開創の最小化による侵襲の軽減を目的として,体腔鏡下手術が本術式にも応用されつつある。当施設では経後腹膜アプローチでハンドアシスト法により腎を摘出し,尿管は経尿道的に引き抜いて摘出している。本法では約7cmの傍腹直筋切開のみで腎尿管摘除術が完遂でき,従来の開放手術に比較して低侵襲な術式である。

セミナー 消毒と感染予防 2

病院感染と感染制御

著者: 清田浩 ,   小野寺昭一 ,   大石幸彦 ,   近藤直弥

ページ範囲:P.805 - P.810

 病院感染と感染制御について概説する。病院感染は病院の中で起こる感染全般を指し,免疫不全宿主における日和見感染症以外にも業務事故(針刺しによる感染など)や結核菌感染など多岐に及ぶ。このような病院感染を防止するためには泌尿器科医のみならず,病院全体で取り組む必要があり,感染制御チームの役割は特に重要である。

原著

精管閉塞症における精管精管吻合術の治療成績と影響因子

著者: 渡辺政信 ,   鈴木康太 ,   小橋川啓 ,   五十嵐敦 ,   麻生太行 ,   深貝隆志 ,   冨士幸蔵 ,   小川良雄 ,   吉田英機

ページ範囲:P.815 - P.819

 精管結紮術後あるいは鼠径へルニヤ手術後の精管閉塞症35例に精管精管吻合術を試み,手術成績とそれに影響する要因を検討した。精管精管吻合術は35例中33例(両側21例,片側12例)に施行し,開通率(精子出現率)は72.7%,精子出現例の妊娠率は40.9%,2例で手術不可能であった。開通率を比べると,閉塞期間20年未満では20年以上の例より,精管液精子陽性では陰性の例より各々有意(1p1=0.006,1p1=0.001)に高かった。精管結紮術群と鼠径へルニヤ手術群とに有意差はなく,妊娠率ではすべての要因に差はなかった。以上より精管精管吻合術は有効な治療法で,開通率に閉塞期間,精管液精子の関与が示唆された。

酸性尿酸アンモニウム結石の臨床的検討

著者: 田中学 ,   正路晃一 ,   井上省吾 ,   長谷川泰久 ,   林睦雄

ページ範囲:P.821 - P.824

 1988~2000年に当科で体外衝撃波砕石術を施行した上部尿路結石5,327例のうち,3,894例で結石分析可能で,酸性尿酸アンモニウム(AAU)の頻度は0.6%であった。カルテ検索できたAAU結石20例について,単一組成の6例と混合組成の14例を比較検討した。単一組成群は混合組成群よりも女性に多く,若年で,体格指数は低値であった。X線透過性結石は単一組成群の全例と混合組成群の6例であった。また,混合組成群とは異なる特徴として,単一組成群では血清電解質異常(5例),緩下剤常用(5例),心身症的背景(3例)が目立った。AAU結石は,単一組成群と混合組成群で異なる特徴を認めた。

症例

播種性骨髄癌症で発症した前立腺癌

著者: 和田恵 ,   松島常 ,   金子正志 ,   長谷川俊二 ,   野中泰延 ,   鈴木恒道

ページ範囲:P.825 - P.827

 64歳男性が鼻出血,腰痛,両肩痛を主訴に受診し,骨シンチグラフィーにて多発骨転移を認めた。血液検査で白赤芽球症および播種性血管内凝固症候群(DIC)をきたしており,骨髄穿刺で播種性骨髄癌症と診断した。血中前立腺特異抗原高値のため前立腺癌を疑い,前立腺生検にて確定診断した。治療開始するも4か月後に癌死した。

陰茎神経線維腫の1例

著者: 倉澤剛太郎 ,   小谷和彦 ,   戸塚一彦 ,   小林裕

ページ範囲:P.829 - P.831

 32歳,男性。陰茎腫瘤を主訴に来院した。陰茎腹側に32×16mmの腫瘤であった。腫瘤は,周囲皮膚と同様の色調で,可動性は良好で弾性硬,無痛性であり,白膜に付着していた。超音波検査上,腫瘍は均一な低エコー域で描出され,周囲との境界も明瞭であった。腫瘍摘出術を施行し,病理検査にてS-100蛋白陽性を確認し,神経線維腫と診断した。術後の経過も順調であり,再発,機能障害も認めていない。

透析歴30年の長期透析症例にみられた褐色細胞腫

著者: 金子智之 ,   山田幸央 ,   高井計弘

ページ範囲:P.835 - P.837

 症例は62歳,男性。糸球体腎炎による慢性腎不全にて血液透析導入後30年の症例。3年前より発作性頻脈・頭痛などの症状が出現した。腹部超音波・CT上左副腎腫瘍が疑われ,血清カテコールアミン値は高値を示し,131I-MIBGシンチグラフィにて左副腎に集積を認めた。以上より長期透析症例に合併した左副腎褐色細胞腫との診断にて左副腎摘除術を施行した。

透析腎に発生した乳頭状腺腫を伴う腎細胞癌

著者: 海老根崇 ,   中川健 ,   大家基嗣 ,   村井勝 ,   向井万起男

ページ範囲:P.839 - P.841

 症例は67歳,男性。3年4か月の血液透析歴がある。定期検診で腹部超音波検査上,左腎腫瘤を指摘され当科を受診した。腎細胞癌の多発例と診断し,根治的左腎摘除術を施行した。検体には腎下極に42mm大の腎細胞癌(淡明細胞癌)と上極に12mm大の管状乳頭状腺腫を認めた。術後6か月で再発・転移を認めていない。

膀胱原発リンパ上皮腫様癌腫の1例

著者: 栗原憲二 ,   水関清 ,   桑島英樹 ,   山下与企彦 ,   万波誠

ページ範囲:P.843 - P.845

 患者は78歳,男性。主訴は肉眼的血尿。膀胱鏡で後壁に1.5cm大の無茎性非乳頭状腫瘤を認め,移行上皮癌(G3)の診断で,膀胱全摘出術を施行した。術後病理組織診断は,純粋型のリンパ上皮腫様癌腫で筋層に浸潤していたが,転移はなかった。術後の化学療法は施行しなかった。現在術後4か月で,患者は健康で再発の兆候はない。

小さな工夫

ストーマ造設術後のボディーイメージのためのフィギュアモデル

著者: 小野芳啓 ,   鈴木和浩

ページ範囲:P.847 - P.847

 泌尿器科において回腸導管は依然として代表的な尿路変向術の一つであり,術前からストーマ設置後のボディーイメージを持ちストーマケアに対する学習を始めることは,患者自身が受ける治療の理解に不可欠である。術前と術後のボディーイメージのミスマッチからストーマの受容に抵抗感を抱くという可能性をなくすことができ,また術後の装具交換の手技とストーマケアの自己診断の早期習得,ひいては患者の不安の解消と自信につながり,より良い社会復帰の役に立つと考えている。

 当院泌尿器科病棟では看護師スタッフと協力し,具体的な説明写真を盛り込んだ患者用クリニカルパスを作成し,より良い理解が得られるように努めている。さらに,小さな工夫ながら,ストーマフィギュアモデルを作成し,ストーマ造設後のボディーイメージの一助としている。これらの実際の成果を看護師スタッフにより第16回群馬ストーマリハビリ研究会においてささやかながら発表させていただいたところ,近隣の施設でも試してみたいとの要望があり,これを機にその作成法と使用法を紹介する。従来からの既成のストーマモデルよりも簡単,軽量,リアルであり,尿路以外のストーマも作成可能である。既に同様の工夫をされている施設もあると思われ,比較参照していただき,より良い方法についてご意見,ご指導いただければ幸いである。

学会印象記

第98回米国泌尿器科学会(AUA)印象記

著者: 小林恭

ページ範囲:P.848 - P.849

 2003年の米国泌尿器科学会総会は奇しくもそれに先立つこと1か月,みごとアカデミー賞の最優秀作品賞に輝いた映画「シカゴ」の舞台となったイリノイ州シカゴで,同都市の誇る世界一のコンベンションセンター,McCormick Place/Lakeside Centerを主会場に4月26日から5月2日にかけて開催されました。同じシカゴといっても映画の舞台となったのは70年以上も前の時代のものだったので映画で描かれていた街の面影など見るべくもないだろうと思ってシカゴに乗り込みましたが,空港から地下鉄を乗り継いで街の中心部に入ると,映画の中でも市内を走っていた高架鉄道ループが当時の面影を残したまま木製の枕木をギシギシいわせながら走っていました。シカゴは高層ビルの立ち並ぶ近代都市でしたが,こうした古き良き(?)時代の名残も垣間見ることもでき,映画の舞台となった1920年代からすでに存在し,常に最先端の泌尿器科学をリードしてきたAUAの総会を開催するにふさわしい都市であると感じました。

 私自身は2001年のAnaheimに続いて2回目の参加となりましたが,2年前は初参加だったということを差し引いても腹腔鏡下前立腺全摘除術・経会陰式前立腺全摘除術をしのぐインパクトのある知見は見当たらず,折しもイラク戦争・SARS騒動の影響で日本からの参加者が比較的少なかったこともあわせてややさみしいという印象をもちました。

第98回米国泌尿器科学会(AUA)に参加して

著者: 友部光朗

ページ範囲:P.850 - P.851

 去る4月26日から5月1日まで米国シカゴで開催された第98回AUAに参加した。医師になってふと気がつくと10年以上経つが,これまでAUAとは縁がなかった。今年は演題こそなかったもののとにかく一度参加してみたいとの思いから行かせていただいた。ゴールデンウイークと重なっていたが,今年はイラク戦争に加えてSARS騒ぎで海外旅行者が激減し成田空港はガラガラであった。日本からのAUAへの参加もキャンセルが多いと聞いた。カナダのトロントでSARSが発生し,シカゴはミシガン湖を隔ててトロントと近いため心配していたが,あちらでは特にマスクをしている人は見かけなかった。空港でのセキュリティーチェックも特に厳しいという印象はなかったが,無事にホテルまでたどり着いたときにはほっとした。

 学会場は世界最大のコンベンションセンターといわれるMcCormick Placeだった。タクシーに乗り「McCormick Place, please」と言ったら,運転手に「McCormickのどこだ?」と聞かれ,わからないので適当に降ろしてもらったら会場まで20分位歩かされた。かなり広い会場でアメリカのパワーを感じた。さっそく楽しみにしていた“コース”(いわゆる生涯教育プログラム)をいくつか申し込んだ。初日の午後はまずPGコース「Continent Urinary Diversions and Neobladders in Urologic Surgery」を受けた。講師は3人だったが,特にDr. Studerの知識の深さには驚いた。惜しむらくはテキストがいかにも準備不足で,細かい点まで十分に聞き取れなかったのが残念だった。

病院めぐり

国立病院東京災害医療センター泌尿器科

著者: 桧垣昌夫

ページ範囲:P.852 - P.852

 当院は,中央線立川駅北口から北へ1.3km,徒歩で約15分のところ,元立川飛行場の跡地で,昭和記念公園にほぼ隣接したところにある。日本で初めて広域災害を想定した医療の基幹施設として平成7年7月に国立立川病院と国立王子病院が統廃合され開設された。当国立病院東京災害医療センターは国土庁策定による立川広域防災基地の医療拠点となっており,周辺には防衛庁,警視庁,東京消防庁,海上保安庁,国土庁,食糧庁,厚生労働省,東京都などの施設が存在し,大規模災害発生時にはこれら主要機関が当地に移転し対応することになっている。また隣接して立川日赤血液センター・輸血備蓄センターがあり,常時緊密な連係のもと緊急時の補給体制が整っている。このため平時の手術の際の輸血は,自己血輸血を除くほとんどがType&Screenで行われている。平常時診療と災害時医療拠点機能,救急医療と一般高度専門医療の両立を目指す新しいタイプの病院である。診療科は23科で,医師数は研修医27名を含めて123名,病床数は平時455床,災害時は900床まで増床可能で,泌尿器科の病床数は30床である。

 当院発足時の泌尿器科は,国立王子病院から廣本泰之医長,国立立川病院から筆者,冨士幸蔵医師,鈴木俊一医師(研修医)の計4名であった。そもそも国立立川病院の泌尿器科は,昭和50年9月に当時国立病院医療センターに勤務していた筆者が中野巌医長から「立川で泌尿器科医を欲しがっているので君が行きなさい」といわれ赴任したとき,皮膚泌尿器科の泌尿器科担当として始まったのである。皮膚泌尿器科の医長は皮膚科が専門の竹内仁幸先生で,赴任当初は泌尿器科の患者が少ないため「皮膚科に転向したらどうかね」といわれたほどであったが,昭和53年3月には外来患者が1日30人前後となり,国立病院医療センターにおられた廣川勲先生に無事引き継ぐことができ,泌尿器科として独立した。その後,平成5年3月に廣川医長が定年退官するまでに医長以下,厚生技官1名,研修医1名の3名を擁するに至った。その後をまた筆者が引き継ぐことになるとは思ってもいなかったが,平成5年4月,今回は昭和大学からの派遣という形でふたたび立川に赴任することになり,統廃合を経て現在に至っている。平成14年7月から念願の透析室が開設され,その時点から医長以下,厚生労働技官2名,レジデント1名,研修医1名の5人体制となっている。

長岡赤十字病院泌尿器科

著者: 森下英夫

ページ範囲:P.853 - P.853

 当院は新潟県の中央部に位置する長岡市にあり,平成9年9月に信濃川沿いの河川敷に,これまでの3倍の敷地を持つ新病院に移転しました。入院ベッド数736床で,25の診療科からなり,救急救命・人工腎・糖尿病・健康管理センターを有し,ICU,CCU,NICU,PICなどを運営し,約100人の医師が働いています。その成り立ちとしては戊辰戦争後の明治6年に有志がつくった長岡病院から始まり,昭和6年に日本赤十字社新潟県支部病院として開設されて,70年以上のときがたちました。

 昭和6年から野平安藝雄先生が皮膚泌尿器科医長としておられ,その後,山田暢雄医長が引継ぎ,伊藤本男医長時代の昭和36年より泌尿器科として独立しました。昭和48年7月より斎藤良司部長が赴任され,内視鏡手術などで業績を上げられましたが,開業に伴って昭和62年8月より森下英夫が部長,中嶋祐一先生が副部長として働いていました。その後,鳥居哲,木村元彦先生が副部長としてこられ,平成8年11月からは小池宏先生が就職しました。その後,待望の3人目として原昇,有本直樹,内藤雅晃,藤本浩明,金子公亮,田崎正行の先生方が新潟大学より約1年ずつ出張されてきました。平成14年11月からは小池宏第2部長の新潟労災病院への転出とともに,米山健志先生が新潟大学より赴任されました。また,本年5月から山形大学より高橋祐二先生が来られ4人体制となり,少しだけ余裕が出てきました。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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