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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科57巻10号

2003年09月発行

手術手技 泌尿器科 体腔鏡下手術 8

ハンドアシスト法を用いた後腹膜鏡下腎摘除術および経尿道的尿管引き抜き術の併用による鏡視下腎尿管全摘除術

著者: 松下靖1 藤岡知昭1

所属機関: 1岩手医科大学泌尿器科

ページ範囲:P.797 - P.803

文献概要

 腎尿管全摘除術は腎盂尿管腫瘍に対する標準術式であるが,最近,切開創の最小化による侵襲の軽減を目的として,体腔鏡下手術が本術式にも応用されつつある。当施設では経後腹膜アプローチでハンドアシスト法により腎を摘出し,尿管は経尿道的に引き抜いて摘出している。本法では約7cmの傍腹直筋切開のみで腎尿管摘除術が完遂でき,従来の開放手術に比較して低侵襲な術式である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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