icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科57巻11号

2003年10月発行

文献概要

症例

前立腺組織内レーザー凝固法によると思われる精液瘤

著者: 妹尾博行1 高田剛1 室崎伸和1 武本征人2

所属機関: 1大阪第二警察病院泌尿器科 2摂津医誠会病院泌尿器科

ページ範囲:P.917 - P.919

文献購入ページに移動
 症例は50歳,男性。排尿困難に対し内服加療を行ったが軽快せず,前立腺組織内レーザー凝固法(ILCP)を行った。術後1か月で無症状となっていたが,半年後,左下腹痛を認めるようになった。超音波検査などで前立腺左葉に囊胞性病変を認めた。ILCPにより形成された精液瘤と診断した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら