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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科57巻12号

2003年11月発行

手術手技 泌尿器科 体腔鏡下手術 10

精巣腫瘍後腹膜リンパ節郭清術

著者: 加藤司顯1 奴田原紀久男1 東原英二1

所属機関: 1杏林大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.971 - P.976

文献概要

 より侵襲の少ない治療法の選択が現代医療の趨勢となり,泌尿器科領域でも腹腔鏡を用いた手法が発展し,その範囲が拡大している。精巣腫瘍後腹膜リンパ節転移に対する腹腔鏡下後腹膜リンパ節郭清術は1992年にHulbertらによって初めて報告されて以来,報告例はあるものの広く行われてはいない。今回われわれは7例の腹腔鏡下後腹膜リンパ節郭清術を試みたので,自験例の成績などを報告するとともに,今までの報告例と合わせて考察した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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