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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科57巻12号

2003年11月発行

文献概要

手術手技 泌尿器科 体腔鏡下手術 10

精巣腫瘍に対する鏡視下後腹膜リンパ節郭清術:後腹膜到達法

著者: 奥村和弘1

所属機関: 1天理よろず相談所病院泌尿器科

ページ範囲:P.985 - P.995

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精巣腫瘍に対する体腔鏡下後腹膜リンパ節郭清術(RPLND)はStageⅡAの疑われる症例およびStageⅡA症例に対しての限局的なRPLNDが適応と考えている。特に後腹膜アプローチは,腹膜自体がリトラクターの役割をするため,良好な術野の展開ができる。またlow stage症例が対象であるため,全例に神経温存を意図しなければならない。郭清は側方および後方から行うため,大血管後方や大動静脈間の郭清も可能である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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