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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科57巻13号

2003年12月発行

文献概要

手術手技 泌尿器科 体腔鏡下手術 11

腹腔鏡を組み合わせた非触知停留精巣の診断と治療

著者: 最上徹1

所属機関: 1大同病院泌尿器科

ページ範囲:P.1055 - P.1060

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 片側あるいは両側の非触知精巣について,腹腔鏡を用いた診断と治療における私の知見を述べる。非触知精巣に各種画像診断法を用いても精巣の存在が不明な場合,以前は鼠径部開放性診査,あるいは試験開腹術が主流であった。しかし非触知停留精巣に対する腹腔鏡視の有用性が報告されてから,より低侵襲な診断が可能となった。両側非触知例に対しては臍下からの腹腔内観察を,片側非触知例に対しては経鼠径的腹腔鏡検査を行っている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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