文献詳細
症例
文献概要
患者は48歳,男性。発熱,膿尿のため当科を受診した。直腸診にて直腸前壁に陥凹を触知した。大腸鏡にて同部に瘻孔を認めた。その後糞尿となり,バルーンカテーテルを留置した。尿道撮影,尿道鏡にて,前立腺部尿道に瘻孔を確認した。腸閉塞,下血のため緊急手術となり,結腸左半切除,人工肛門造設術を行った。発症1年5か月後尿道痛のため膀胱瘻を造設した。本邦4例目の直腸尿道瘻症例である。
掲載誌情報
症例
文献概要
掲載誌情報
本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。
※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら