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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科57巻2号

2003年02月発行

文献概要

綜説

過活動膀胱の脳内メカニズムと神経伝達物質

著者: 横山修1

所属機関: 1福井医科大学泌尿器科

ページ範囲:P.103 - P.109

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 脳疾患に基づく頻尿,尿失禁は,介護される患者側のみならず介護する側のQOLも大きく損なう。特に脳血管障害は,「寝たきり老人」のその「寝たきり」になった原因の37%を占めるといわれている。そしてそのほとんどが「オムツ」の装着を強いられているのが実情である。超高齢化社会を迎えるにあたりオムツ対策は重要である。高齢者に多い脳血管障害と脳変性疾患に焦点を絞り,その病態モデルをもとに過活動膀胱の脳内メカニズムを概説した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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