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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科57巻3号

2003年03月発行

文献概要

手術手技 泌尿器科 体腔鏡下手術 3

ミニマム創・内視鏡下根治的腎摘除術

著者: 木原和徳1

所属機関: 1東京医科歯科大学大学院尿路生殖機能学

ページ範囲:P.221 - P.232

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 本手術は臓器がようやく取り出せるサイズの単一創で完了するもので,ミニマム創・内視鏡下泌尿器手術の一環として行われる。そのコンセプトは,臓器がようやく取り出せるサイズの単一創,内視鏡を創から使用,炭酸ガス不使用,ポート不使用,腹腔内非損傷,低コストである。初めに小さな創より解剖学的剝離面を大きく剝離して,広い腔所を作ってから臓器摘出操作を行う。高齢,肥満,透析,V1症例にも有用であると考えられる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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