文献詳細
手術手技 泌尿器科 体腔鏡下手術 3
文献概要
本手術は臓器がようやく取り出せるサイズの単一創で完了するもので,ミニマム創・内視鏡下泌尿器手術の一環として行われる。そのコンセプトは,臓器がようやく取り出せるサイズの単一創,内視鏡を創から使用,炭酸ガス不使用,ポート不使用,腹腔内非損傷,低コストである。初めに小さな創より解剖学的剝離面を大きく剝離して,広い腔所を作ってから臓器摘出操作を行う。高齢,肥満,透析,V1症例にも有用であると考えられる。
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