icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科57巻4号

2003年04月発行

特集 前立腺疾患のすべて

Ⅰ 前立腺疾患診療の基本

画像診断はどこまで役立つか―超音波を中心に

著者: 小島宗門1

所属機関: 1名古屋泌尿器科病院

ページ範囲:P.20 - P.24

文献概要

 1 はじめに

前立腺の病態生理を明らかにし,正しい診断を下す過程において,画像診断が果たす役割は大きい。前立腺は骨盤深部に位置するため,一昔前までは,画像診断には不適な臓器の1つであった。しかし,1960年代後半に始まる経直腸的超音波断層法(transrectal ultrasonography:TRUS)の開発1)により,この分野には画期的な進歩がもたらされた。

 ここでは各種前立腺疾患について,超音波検査を中心とした画像診断の有用性とその限界について概説する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら