文献詳細
症例
文献概要
症例は55歳,男性。基礎疾患はなく,喫煙歴35年。右陰囊部痛を主訴に2002年3月に来院した。触診と超音波検査の結果,精巣内の出血性梗塞が考えられたが精巣悪性腫瘍を否定できず,右高位除睾術を施行した。病理の結果は,動脈硬化症が原因と考えられる精巣区域性梗塞であった。術後は禁煙とし,血小板凝集抑制剤の内服にて予防治療しているが,現時点では対側の精巣は異常所見を認めていない。
掲載誌情報
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