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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科57巻7号

2003年06月発行

雑誌目次

綜説

前立腺癌に対するアンドロゲン抑制療法に伴う生体の変化

著者: 西山勉 ,   高橋公太

ページ範囲:P.465 - P.473

 アンドロゲン抑制療法の作用機序に関しては,報告されてから60年余が経過しているが,いまだに解明されない問題もある。さらに,治療を優先させるため,軽視されてきた有害反応も患者のQOLを低下させる。前立腺癌に対するアンドロゲン抑制療法に伴う生体の変化として,視床下部-下垂体-精巣-副腎系ホルモンの変化,前立腺組織ならびに血液中ジヒドロテストステロン濃度の変化,前立腺体積の変化,さらに,生体の有害反応についてわれわれの研究成績も交えながら概説した。今後,アンドロゲン抑制療法の位置づけには,基礎から臨床的な問題まで視野に入れた取り組みが重要と思われる。

手術手技 泌尿器科 体腔鏡下手術 6

腹腔鏡下前立腺全摘除術

著者: 田中正利 ,   内藤誠二

ページ範囲:P.475 - P.483

 現在わが国で行われている前立腺癌に対する腹腔鏡下前立腺全摘除術の多くはフランスのMontsouris法に準じている。その特徴は,1)経腹膜的に膀胱後面に達し,精囊と前立腺後面の剝離を行う,2)膀胱外縁の腹膜を切開してRetzius腔に入りDVCの処理を行う,3)順行性に前立腺を剝離することである。われわれは,Montsouris法に準じて経腹膜的に精囊と前立腺後面の剝離を行い,それ以降は後腹膜的操作により前立腺の摘除を行っている。

腹腔鏡下前立腺全摘除術

著者: 戸澤啓一 ,   河合憲康 ,   永田大介 ,   郡健二郎

ページ範囲:P.485 - P.489

本術式は,狭い骨盤腔内での腹腔鏡下の縫合という難易度の高い技術の習得に時間を要する,手術時間が開放手術に比べ長いという欠点が指摘されている。しかし,良好な視野とそれによる確実な膀胱-尿道吻合のため,術後のQOLは開腹術に比較して明らかに勝っている。そこで,本稿ではわれわれの経験から考察したこの術式の適応,問題点,さらにアンケートから明らかになった患者の満足度について概説する。

腹腔鏡下前立腺全摘除術

著者: 佐藤一成 ,   飯沼昌宏 ,   土谷順彦

ページ範囲:P.491 - P.498

 腹腔鏡下前立腺全摘除術の利点は,dorsal vein complexなど肉眼では視認が困難な骨盤深部の構造を拡大視野で観察しながら,手術が遂行できる点であり,本法で得られた局所解剖の知見は開放性前立腺全摘除術にフィードバックされている。本法は出血量,術後疼痛,入院期間などの観点からminimally invasive surgeryであり,患者のQOLを向上させている。しかし,この手術の難易度は高く,一連の手術操作は一山越えるごとに新たな山場を迎えるといえるほどで,膀胱尿道吻合でピークを迎える。本稿ではわれわれが行っている腹腔鏡下前立腺全摘除術を紹介し,本手術のポイントを述べる。

セミナー 泌尿器科診療とリスクマネジメント 6

行政側からみたリスクマネジメント

著者: 宮本敦史

ページ範囲:P.501 - P.505

 医療安全対策は医療政策の最重要課題の一つであり,医療の安全と信頼を高めるため,行政をはじめ,医療に関わるすべての関係者が積極的に取り組む必要がある。また,事故を防止するためには,「過ち」が「事故」につながらないようなシステムを構築することが重要であり,そのためには,「過ち」から学び,教訓として活用していく取り組みが不可欠である。

トピックス

転移性腎細胞癌に対するミニ移植

著者: 堀明子 ,   高上洋一

ページ範囲:P.507 - P.513

 同種造血幹細胞移植では前処置に加えて,ドナーリンパ球を介する免疫効果が抗腫瘍作用に関与する。白血病を対象とした同種移植では,この作用をGVL効果と呼び,GVHDとの関連が指摘されている。その機序は十分に解明されていないが,固形癌でも同様の効果が存在することが推測され,転移性腎細胞癌に対するミニ移植が試みられた。この結果,同種免疫により転移性腎細胞癌が縮小しうるという知見が示された。また,GVHDと腫瘍縮小に関連があった。当院でも9人中1例にPR,5例で半年以上のSDを得た。今後,標準療法と比較して予後を改善するか否か,および,より早期のRCC患者に対する有効性を検討予定である。

症例

腎炎症性偽腫瘍の1例

著者: 角野佳史 ,   山本肇 ,   田近栄司

ページ範囲:P.517 - P.519

 76 歳,男性。肉眼的血尿を主訴に当科を受診した。腹部 CT にて,右腎に直径 25 mmの腫瘤を認めた。腫瘍は造影効果を認め,腎細胞癌の診断のもと右腎部分切除を施行した。病理組織学的には,炎症性細胞浸潤を伴う慢性炎症性肉芽腫であり,右腎炎症性偽腫瘍の診断であった。腎の炎症性偽腫瘍は稀であり,本症例は本邦 17 例目にあたる。

自然排石された巨大な尿道結石

著者: 友田岳志 ,   中橋満 ,   加藤佳央 ,   宮本一行

ページ範囲:P.521 - P.523

 症例は80歳,女性。55歳の頃に脳梗塞を発症し,71歳頃より寝たきりとなり自宅で介護されていたが,肺炎のため入院し,尿道異物を指摘された。骨盤部単純X線写真で尿道に一致して大きな結石陰影が認められ,経尿道的結石破砕術を予定していたが,突然66×47×43mm,重量119gの巨大結石が自然排出された。結石分析はリン酸カルシウム,リン酸マグネシウム・アンモニウム,炭酸カルシウムの混合結石であった。

胸部腎の1例

著者: 清水崇 ,   田中俊明 ,   堀田裕 ,   高塚慶次

ページ範囲:P.525 - P.527

 胸部腎は自覚症状や機能異常を伴うことは少なく,検診などで偶然発見されることが多い。その頻度は異所性腎の5%以下と非常に稀である。今回われわれは,頻尿を主訴に来院し診断された胸部腎の1例を経験したので,文献的考察を加えて報告する。症例は5歳女児で,頻尿,夜間遺尿を主訴に当科を受診した。排泄性尿路造影にて左腎の上方への変位を認め,CTにて胸腔内へ突出する左腎を認めた。その他合併奇形を認めず,外来にて経過観察となった。

性同一性障害による自己去勢

著者: 長根裕介 ,   五十嵐匠 ,   杉本周路 ,   平方仁 ,   川田望 ,   滝本至得

ページ範囲:P.529 - P.531

 症例は52歳の男性。妻および子供2人と同居。40歳頃より,女性になりたいとの願望が生じる。日々自己性器への嫌悪が強まり,自宅で陰囊をカミソリで切開後,両側精巣を摘除し投棄した。その後,陰囊部の疼痛と腫脹が増強し,当科を受診した。同日緊急に血腫除去,精索断端の結紮およびドレナージを行った。術後に精神神経科で性同一性障害と診断され,現在外来で経過観察中である。本邦における自己去勢報告例は,本症例を含めて4例のみである。

画像診断

後腹膜パラガングリオーマ

著者: 石井健嗣 ,   古武彌嗣 ,   中村薫

ページ範囲:P.533 - P.535

 患者 31歳,男性。

 主訴 上腹部痛。

 既往歴 12歳時に左網膜剝離。

 現病歴 2001年10月19日21時頃より上腹部痛があり,当院内科に入院した。腹部CTで右副腎腫瘍を認め,泌尿器科に転科した。

 入院時現症 身長172cm,体重81kg。体温38.0℃,血圧120/74 mmHg,脈拍95/分。上腹部に中等度の筋性防御を伴う圧痛を認めた。

 検査所見 血液生化学および尿検査は正常。血中コルチゾール・アルドステロン,血中および蓄尿カテコールアミン3分画,蓄尿17-OHCS・17-KS・VMAは正常範囲内であった。

 画像所見 腹部CTにて肝右葉下面との境界が明瞭で,中心壊死のため不均一に造影される10×8cmの腫瘍を認めた(図1)。MRIではT2強調画像で不均一な高信号を示し,ガドリニウムで造影効果を認めた(図2)。腹部血管造影では腫瘍血管が豊富であり,大動脈から直接分岐する栄養血管のほか,右腎動脈や下横隔膜動脈からの血流も認められた(図3)。さらに,下大静脈は腫瘍により強く圧排されていた(図4)。131I-MIBGシンチでは腫瘍に限局した強い集積が認められた(図5)。臨床症状,検査所見,画像診断から無症候性副腎褐色細胞腫と診断され,2001年12月12日に手術を施行した。

 摘出標本 最大径11cmの中心壊死と出血を有する褐色の腫瘍であり,腫瘍辺縁に正常な副腎を認めた(図6)。

 病理所見 比較的小型でやや好塩基性胞体をもつ腫瘍細胞が巣状ないしは索状構造を示し,毛細血管に富む結合組織性間質で囲まれた腫瘍細胞巣を形成していた。また核にはわずかに分裂像を認めた。さらに組織学的に正常な副腎髄質が確認された(図7)。以上の結果より副腎近傍より発生したパラガングリオーマと診断が確定した。

囊胞の完全消失を認めた多囊性異形成腎

著者: 山崎六志 ,   野村威雄 ,   三股浩光 ,   野村芳雄

ページ範囲:P.537 - P.539

 患者 0歳3か月,女児。

 主訴 右側腹部腫瘤。

 家族歴 特記事項なし。

 既往歴 特記事項なし。

 現病歴 妊娠24週の胎児エコーにて腹部囊胞を指摘された。妊娠39週3日に3,240gにて出生した。

 現症・検査所見 全身状態は良好。血算,血清生化学検査,尿検査に特記事項なし。右側腹部に表面平滑で弾性軟な腫瘤を触知した。

 画像診断・臨床経過 出生時の腹部エコーにて隔壁を有する大小不同な多数の囊胞を認め(図1),腹部CTでも同様の所見が認められた(図2)。99mTc-DTPA腎シンチグラフィーで右腎にRI集積は認められず(図3A),無機能型であり(図3B),多囊性異形成腎と診断した。以後,当科外来で腹部エコーおよびCTなどにて経過観察していたが(図4),8歳時の腹部CTにて囊胞の完全消失を認めた(図5)。

小さな工夫

経尿道的マイクロ波高温度治療施行時のカラードプラ超音波の有用性

著者: 曽我倫久人 ,   杉村芳樹

ページ範囲:P.541 - P.541

 経尿道的マイクロ波高温度治療(transuretheral microwave thermotherapy,以下TUMT)は,前立腺肥大症に対する低侵襲の治療法の選択肢として認知されつつある。TUMTにおいては,経尿道的に行う内視鏡治療とは異なり,術野を直視下において行うことができないため,マイクロ波の発生部の先端が適切な位置に維持できているかをモニターすることが,合併症を予防するために重要である。

 経直腸的にモニターを挿入することにより,直腸内の温度(特に直腸温が高温になっていないか)をモニターすることが可能であるが,マイクロ波のプローベが適切な位置かを確認するには不十分である。

学会印象記

第91回日本泌尿器科学会総会印象記

著者: 岸浩史

ページ範囲:P.544 - P.545

 第91回日本泌尿器科学会総会が2003年4月2日から5日までの4日間,徳島市で開催されました。徳島市へは,東京,名古屋,福岡からは直通便で1時間余ほどと比較的便利ですが,私の住む島根からはどんな交通手段を用いても約6時間ほどかかります。いろいろ検討した結果,大阪伊丹空港まで航空機を利用し神戸までシャトルバスで移動した後,高速バスで徳島に入りました。出雲を4月2日の14時過ぎに出発し,徳島駅前に到着したのは20時を過ぎていたため,残念ながら学会初日の夜の懇親会には出席できませんでした。

 さて,今回の学会に出席するにあたり私が個人的に注目していた点は,今回の総会より各分野別に優秀な演題が選考され,総会賞が授与される点でした。また,一般演題は口演による発表がなくポスター演題とビデオ演題のみに限定された点も,今までの総会にない特徴と思われました。一般演題は筆頭演者一名につき一演題に限定されましたが,それでも例年とほぼ同程度の1,091題の発表があったということです。

病院めぐり

豊川市民病院泌尿器科

著者: 伊藤尊一郎

ページ範囲:P.546 - P.546

 豊川市民病院は愛知県の南東部,東三河地方のほぼ中央部に位置する豊川市にあります。豊川市の歴史は古く,縄文式文化時代の晩期遺跡の存在から,約2500年以前の居住が確認されています。また,大和時代には「穂の国」と称され,「三河の国」の国府が置かれ,政治・経済・文化の中心地として栄えてきました。

 豊川市民病院は戦前,東洋一といわれた豊川海軍工廠併設の豊川海軍共済病院(千余床)を母体として,昭和21年に開院しました。開院当時は診療科目6科,病床数150床(一般100床,結核50床)でしたが,その後,何度かの改革に伴い平成15年現在では,診療科目23科,病床数453床(一般339床,精神106床,結核8床)となり,東三河地区の中核病院として機能しています。

名古屋泌尿器科病院

著者: 小島宗門

ページ範囲:P.547 - P.547

 名古屋泌尿器科病院は,医療法人正進会を設立母体として,三矢英輔 名古屋大学名誉教授を初代院長に迎え,1988年8月に開設された病院(64床)です。1999年9月には,京都府立医科大学から小島宗門前助教授が2代目院長に就任し,現在は常勤医師3人,非常勤医師6人の体制で診療に当たっています。

 病院の理念は,『相手の立場にたって思いやる心「mind hospitality」に立脚した,「人にやさしい安全な医療」を提供することで,地域社会に貢献すること』です。この理念の実現に向けて,全職員が一丸となり奮闘努力しています。その努力の1つが,当院独自のシステムである入院医療費の後日払いです。これは,退院後に請求額を電話などで通知し,患者は外来受診時に支払うというものです。このシステムを導入してからこれまでに,未納者は1人もありません。事務処理面からの退院日時の制約がなくなり,患者にも好評です。

交見室

IT時代の診療録管理

著者: 北島清彰

ページ範囲:P.548 - P.548

 昨年9月19日,20日に奈良で開催されました第28回日本診療録管理学会学術大会(奥村秀弘会長:天理よろず相談所病院院長)に参加しました。診療情報管理士を中心に約1,500名の出席があったそうです。診療情報管理業務のセクションでは会場から人があふれて入れず,口演を聞くことができない状態でした。診療情報管理士が国家資格になり最近注目を集め,日本診療録管理学会は急速に大きくなっています。

 また昨年10月の医療法改正により入院料に診療録管理体制加算が保険点数として認められました。診療録管理体制加算の施設基準は,1)患者に対し診療情報の提供が現に行われていること,2)診療記録のすべてが保管および管理されていること,3)1名以上の専任の診療記録管理者の配置その他診療記録管理を行うにつき必要な体制が整備されていること,4)中央病歴管理室など,診療記録管理を行うにつき適切な施設および設備を有していること,5)入院患者について疾病統計および退院時要約が作成されていること,が挙げられています。これらの基準を満たすためには電子カルテの導入が最短距離だと考えられます。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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