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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科57巻9号

2003年08月発行

雑誌目次

綜説

アンドロロジー学:最新の研究動向

著者: 藤澤正人

ページ範囲:P.679 - P.685

 精子形成障害の原因解明は,男性不妊患者の治療法開発に不可欠であるが,いまだ不明な点が多い。したがって,基礎的あるいは臨床的に多方面からのアプローチによる解析が望まれる。本稿では,これらについての最近の研究動向にについて紹介する。

手術手技 泌尿器科 体腔鏡下手術 7

腹腔鏡下腎盂形成術

著者: 三宅修

ページ範囲:P.687 - P.696

 腎盂尿管移行部狭窄症に対する腹腔鏡下腎盂形成術は現在健康保険にも収載される標準術式である。開放手術とほとんど変わらない成績が報告されており,その有用性,低侵襲性については言うまでもない。しかしながら本手術では鏡視下での縫合手技が要求され,それなりの習熟が必要である。現在われわれが行っている最も一般的な腹腔鏡下腎盂形成術を紹介する。

腹腔鏡下腎盂形成術

著者: 岩村正嗣

ページ範囲:P.697 - P.706

 腹腔鏡下腎盂形成術は,従来の開放手術の高い成功率に内視鏡手術の低侵襲性を併せ持つ術式として注目されている。われわれは1998年より本術式による治療を開始し,初期は成人における一次的狭窄例のみを適応としたが,現在では10歳以下の小児例や二次的狭窄例にも積極的に応用し良好な治療成績を得ている。本術式は体腔内での結紮・縫合技術の習得に時間を要するものの,従来の開放手術に比べると明らかに低侵襲であり,腎盂尿管移行部狭窄の外科的治療法の有用な選択肢となり得る。

後腹膜鏡下腎盂形成(切開)術

著者: 永井敦

ページ範囲:P.707 - P.713

 腎盂尿管移行部狭窄症に対する後腹膜鏡下腎盂切開術について解説する。腎盂尿管移行部周囲組織を十分に剝離し,移行部に交差血管が認められた場合は,血管を剝離し腎盂上方へ移動し固定する。さらに移行部にKTPレーザーにて縦切開を加える。交差血管のない症例は移行部を十分剝離し,縦切開を加えて終了する。本術式は低侵襲であり,腎盂尿管移行部狭窄症に対する手術術式として標準術式の一つに加えられるものと考える。

セミナー 消毒と感染予防 1

泌尿器科感染症の動向

著者: 石原哲 ,   出口隆

ページ範囲:P.715 - P.719

 泌尿器科領域感染症について最近の動向を踏まえて概説する。特に複雑性尿路感染症や淋菌性尿道炎での耐性菌の増加に注意すること,慢性前立腺炎についての研究が進んでいること,感染予防のガイドラインの整備が進んでいることなどを述べる。

座談会

小児包茎に対する処置と手術をめぐって

著者: 川村猛 ,   島田憲次 ,   岩室紳也 ,   津ケ谷正行 ,   高橋剛

ページ範囲:P.721 - P.735

 わが国における小児包茎の扱いは,個々の医師の知識や体験により何となく決められてきたといっても過言ではない。それを証明するかのように,手術適応については,日本小児泌尿器科学会においてこれまでに2回のシンポジウムが組まれているが,コンセンサスを得た結論は出ていない。このような状況のなか本誌では,川村猛氏の司会のもと,小児泌尿器科臨床の第一線でご活躍中の4氏にお集まりいただき,小児包茎に対する処置と手術について話し合っていただいた。

症例

感染性心内膜炎を原因とする多発動脈閉塞で発見された腎梗塞

著者: 松本明彦 ,   後藤智隆 ,   黒岡雄二

ページ範囲:P.739 - P.741

 症例は57歳,女性。既往歴は僧帽弁逸脱症である。主訴は発熱と腰痛で,造影CTにて両腎に楔状低吸収域を認めたため両側急性腎盂腎炎と診断し抗生剤療法を開始した。しかし改善傾向なく,心音で全収縮期雑音,下肢血管痛が出現し,心臓超音波で僧帽弁の肥厚,MR血管造影で下肢多発動脈閉塞を認めた。さらに血清GOT,ALPの上昇から考え,感染性心内膜炎で発症した多発動脈閉塞を伴う腎梗塞と診断された。

前立腺神経内分泌癌の1例

著者: 小杉道男 ,   原智 ,   増田毅 ,   実川正道

ページ範囲:P.743 - P.745

 84歳,男性。前立腺癌の診断で他院にてホルモン療法を施行されていた。ホルモン治療導入後,1年2か月経過した時点で肉眼的血尿を認めるようになり,当院を受診した。受診時,下腹部膨満と両下肢の強度の浮腫を認め,腹部骨盤腔CTで,骨盤内に巨大な腫瘍を認めた。前立腺針生検を施行したところ神経内分泌癌と診断された。

前立腺癌と膀胱小細胞癌の重複癌の1例

著者: 小林和博 ,   上原徹 ,   佐藤啓一 ,   鍬田和久

ページ範囲:P.747 - P.749

 症例は75歳,男性。1999年11月に腰痛を主訴に当院を初診した。多発性骨転移と縦隔リンパ節転移を伴う前立腺癌を認め,内分泌療法を開始した。血清PSAは0.3ng/ml未満に低下したが,2001年11月全身倦怠のため当科に入院した。入院後全身状態が急速に悪化し,原疾患が明らかでないまま,2002年2月死亡した。剖検上,前立腺癌,および肝,リンパ節,骨などに転移を伴う膀胱小細胞癌と考えられた。

対側腎周囲脂肪組織転移をきたした腎細胞癌

著者: 國武剛 ,   金子正志 ,   東真樹 ,   石塚英司 ,   志賀直樹

ページ範囲:P.751 - P.753

 69歳,男性。1992年8月左腎摘除術施行。病理診断は淡明細胞癌,pT2N0M0であった。2000年9月腹部CTにて右腎周囲脂肪組織内に,長径4cmの孤立性腫瘍を認めた。同年10月腫瘍切除術を施行し,病理診断は淡明細胞癌であった。腎細胞癌の対側腎周囲脂肪組織への転移の本邦報告例は同時性のものが1例あり,自験例が2例目である。

画像診断

画像上腎オンコサイトーマとの鑑別が困難であった嫌色素細胞癌

著者: 藤田喜一郎 ,   金子昌司 ,   石井泰憲

ページ範囲:P.755 - P.757

 患者 34歳,女性。

 主訴 右腎腫瘍。

 既往歴・家族歴 特記すべきことなし。

 現病歴 2002年8月人間ドックでの超音波検査にて右腎腫瘍を指摘され当科を受診した。精査加療目的に入院した。

 入院時現症 右腎腫瘤を触知した。表在リンパ節は触知しなかった。

 入院時検査成績 IAP 191μg/ml(正常値500以下)。血液,尿検査には異常を認めなかった。

 入院後経過 CT,MRIでは腎細胞癌を完全に否定できないながらも,オンコサイトーマが疑われた(図1,2)。血管造影ではオンコサイトーマを示唆する所見も認められたが,腎細胞癌が疑われた(図3)。以上の結果から腎細胞癌を否定できないとして根治的右腎摘除術を施行した(図4)。病理組織学的に嫌色素細胞癌と診断された(図5)。再発転移予防を目的にインターフェロンα投与を開始し,外来にて継続中である。

学会印象記

第98回米国泌尿器科学会(AUA)印象記

著者: 瀬島健裕

ページ範囲:P.758 - P.759

 第98回米国泌尿器科学会(AUA)は2003年4月26日から5月1日にかけてイリノイ州シカゴで開催されました。今年のAUAほど開催自体が危惧されたり,学会参加の意欲がそがれることは過去なかったのでは? と思われました。全く皆さんご存知の通りですが,イラク戦争とSARSのことです。イラク戦争が始まった当初は学会期間中はまさに戦争真っ最中で,学会に参加できる確率は正直50%くらいかな? などと思っていました。おまけにSARSの問題が出てきて,本当に行けるのか? といった具合でした。しかし予想外のイラク戦争の早期終結にてアメリカ全土のテロ発生危険度も下がり,少し安全度が増した雰囲気になり,問題はSARSだけだからマスクを持っていけば大丈夫かという気になり参加となった次第です(しかし,その後SARSは大問題になりましたが…)。私はユナイテッド航空で関西国際空港からサンフランシスコを経由してシカゴには入りました。思ったほどマスクをしている人もなく,私もマスクはしませんでした。また空港のセキュリティチェックはそれなりに厳しいものの,フライトが遅れるようなことはなく予定通り往復できました。昨年もAUAに行きましたが,ノースウエスト航空が,行きは1時間半,帰りは6時間も遅れてさんざんな目に会いましたので,かえって拍子抜けしてしまいました。今回の会場はダウンタウンからやや離れたところでしたが,学会専用のシャトルバスが7種類のルートで運行されており,それもかなり頻繁に運行されていましたので,非常に楽に学会場に行けました。いざ学会場に着くと,テロやSARSは何のその,あふれんばかりの盛況ぶりでした。この瞬間やっぱり来てよかったと思ったことでした。

 さて私が滞在した期間中,印象に残ったセッション,口演,ポスターなどですが,highlightを中心に述べますと,1)PSAのカットオフ値の問題,2)radical prostatectomy時の長期neoadjuvantの効果,3)OABに対するボツリヌス毒素注入療法でした。1)に関して,今やPSAのカットオフ値は,2.5ng/mlと考えさせられる有意義なデータが示されていました。しかしそれをすぐにわれわれの臨床現場に応用できるかということを考えたとき,insignificant cancerの問題,人種別PSAに違いがあるか? という問題が出てくると思われました。2)に関して,結局長期(8か月)neoadjuvantは短期(3か月)に比べ,断端陽性率は下げるものの,PSA再発に関しては差がないということでした。これはneoadjuvant時のspecimen margin statusはもはやなんら意味をなさないということをあえて証明したように思えました。Neoadjuvant時のspecimen margin statusの評価については従来から行われているHE染色のpathology以外に免疫染色,分子生物学的手法が必要だということを認識させられました。3)に関して,われわれの施設でも最近やり始めた治療法です。効果にはすばらしいものがあります。昨年のAUAでも多数例の解析(USA)が報告されており,今やEDに対するバイアグラ(R)にたとえられるのではないかと思われますが,OABの治療法として,抗コリン剤が効かなければBOTOXというように,break throughした感があります。

病院めぐり

国立病院東京医療センター泌尿器科

著者: 門間哲雄

ページ範囲:P.760 - P.760

 国立病院東京医療センターは目黒区と世田谷区の境界に位置します。華やかな自由が丘に近いながら,田園調布といった高級住宅街や都立駒沢オリンピック公園に隣接しているため,緑も豊かで落ち着いた環境に包まれています。病棟の窓からは,遠く丹沢,富士山を眺められ,その美しい風景に目を奪われることもしばしばです。

 当院の前身は昭和17年に旧海軍軍医学校付属第二病院として設立されましたが,終戦後昭和20年に厚生省に移管され国立東京第二病院となり,平成11年には国立病院東京医療センターと名称が変更になりました。建物も整備が進められ,平成7年には10階建ての新病棟,平成10年には3階まで吹き抜けの玄関ホールを備えた明るい新外来棟が完成しました。現在,当院の診療科数は24科で,救命救急センター,感覚器センターを併設し,常勤医師数109名,レジデント46名,研修医53名を配し,病床数780床,1日の外来患者数は1,500人と,東京都城南地区の中核病院としての機能を果たしています。

国立三重中央病院泌尿器科

著者: 加藤雅史

ページ範囲:P.761 - P.761

 三重県の県都,津市の南に隣接する久居市は,三重県で最も新しく市制を施行した人口約4万人の小さな町です。しかし古くは枕草子にも詠われた日本三名泉のひとつ「ななくりの湯」とされる榊原温泉があり,多くの人が訪れています。西には布引山地青山高原があり,この頂上付近に直径50mの巨大な風車が設置され,風力発電が進められています。当地の名産は甘くみずみずしい幸水,豊水に代表される久居梨です。

 当院は国立病院統廃合計画により国立津病院と国立療養所静澄病院が統合され,1998年(平成10年)7月1日に伊勢自動車道久居インターチェンジ近くに新しく開院しました。国立津病院は明治41年に陸軍衛戌病院として創設され,昭和20年12月に厚生省へ移管,静澄病院は昭和15年に三重県立結核療養所静澄園として創設され,昭和22年4月に厚生省へ移管されました。診療科は内科,精神科,神経内科,呼吸器科,消化器科,循環器科,小児科,外科,整形外科,形成外科,脳神経外科,呼吸器外科,心臓血管外科,皮膚科,泌尿器科,産科,婦人科,眼科,耳鼻咽喉科,リハビリテーション科,放射線科,歯科,麻酔科の全23科を持ち,常勤医60名,病床数500床(一般450床,結核50床)の三重県中部の中核をなす総合病院となりました。なかでも周産期医療,循環器,がんに対する医療を中心に行っています。

交見室

何故もっとよく診ないのか

著者: 三木誠

ページ範囲:P.763 - P.763

 大学を停年退職後,市中の一般病院で週4日診療し,早3年が過ぎた。大学在職中,教室員に視触診の重要性を説いてきたつもりである。ところで最近つくづく感じるのは,臨床医が「なぜ基本的な視診や触診を疎かにするのだろう」という疑問である。確かに今はいろいろの画像診断法や多岐にわたる血液検査があり,ほとんど大部分の疾病の診断はそれらにより診断可能である。われわれが入局した時代にはCTやMRIもなければ,満足な中央検査室もない時代であったから,視診や触診がより必要であったことは事実である。しかし今でも,これらを十分行うことで患者さんの負担を軽減するばかりか,無駄な検査を省き医療経済の面でも貢献できるはずである。忙しいからいちいち触診などできないということは言い訳にはならない。

 最近経験した症例のうちから,基本的な視触診さえしていたらもっと早く確実に診断できたであろうと思われる2例を挙げてみよう。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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