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症例
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84歳,男性。前立腺癌の診断で他院にてホルモン療法を施行されていた。ホルモン治療導入後,1年2か月経過した時点で肉眼的血尿を認めるようになり,当院を受診した。受診時,下腹部膨満と両下肢の強度の浮腫を認め,腹部骨盤腔CTで,骨盤内に巨大な腫瘍を認めた。前立腺針生検を施行したところ神経内分泌癌と診断された。
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