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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科58巻1号

2004年01月発行

手術手技 泌尿器科 体腔鏡下手術 12

腹腔鏡下膀胱全摘除術

著者: 中川健1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.59 - P.67

文献概要

要旨:膀胱全摘除術は,局所浸潤性膀胱癌や難治性high risk表在性膀胱癌の根治術として,有効な治療法の一つであるが,尿路再建術と併せて,最も侵襲性の高い手術でもある。腹腔鏡下手術の低侵襲性は周知のことで,この導入による効果は大いに期待される。われわれは腹腔鏡下膀胱全摘除術に,尿路再建術として主に回腸導管造設術を採用し,低侵襲性,QOLの観点から良好な結果を得ている。現在われわれが行っている術式を解説する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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