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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科58巻10号

2004年09月発行

雑誌目次

綜説

前立腺癌全摘除術前の内分泌療法―現況と今後の展望

著者: 本多靖明 ,   山田芳彰

ページ範囲:P.733 - P.740

要旨 前立腺癌全摘除術前のネオアジュバントホルモン療法の現状,問題点および今後の展望について述べた。ネオアジュバントホルモン療法は前立腺癌に対する前立腺全摘除術の治療成績を改善する目的で行われてきた。これまでのいくつかの無作為前向き臨床試験では,限局性前立腺癌においてネオアジュバントホルモン療法により切除断端陽性率の低下,病理学的downstagingなどの近接効果は認められるが,PSA非再発率あるいはPSA非再発生存率の改善は得られていない。ネオアジュバントホルモン療法が真に予後の改善に寄与するか否かを明らかにするためには,腫瘍の病期,分化度,治療前のPSA値などの臨床的予後因子を層別化して大規模な多施設共同の無作為前向き試験を行うとともに,長期間の観察が必要である。

手術手技 ここまできた泌尿器科日帰り手術 7

小児泌尿器科における日帰り手術:停留精巣

著者: 山崎雄一郎

ページ範囲:P.743 - P.749

 要旨:小児の停留精巣を日帰り手術で行う場合,入院治療と比較して術式および周術期管理に特別な相違はない。停留を触知しない場合は腹腔鏡による診断を先行し,高位の精巣に対してはJones法による固定を第一選択とする。停留精巣手術は周術期が安定しており日帰り手術のよい適応である。しかし日帰り手術のためのシステムを構築しないと医療サイドの負担が増える割には手術件数が増やせないため,現時点で施行している小児専門病院はきわめて少ない。

停留精巣,陰囊水腫

著者: 柴山太郎 ,   渡辺聡

ページ範囲:P.751 - P.754

 要旨:小児停留精巣,交通性陰囊水腫,成人の非交通性陰囊水腫について,日帰り手術決定から手術後に至るまでわれわれの行っている方法について述べた。日帰り手術は極限まで入院期間を短縮したものであり,そのためには患者および家族への十分な説明,麻酔科医やコメディカル・スタッフとの連携が重要である。病院内での十分な話し合いと協力が得られれば日帰り手術専用の施設,設備,人員は必須ではなく,今後各施設で行われてもよい方法ではないかと考える。

セミナー パソコン活用術とその周辺 1

PCプレゼンテーションのテクニック

著者: 那須保友

ページ範囲:P.757 - P.761

要約:医学分野におけるプレゼンテーションは基礎研究,臨床を問わずその重要性は高まっている。また学会発表から医局・病棟での発表までその機会は広がっており,手法として,PCと液晶プロジェクターを用いたPCプレゼンテーションが主流になっている。本稿ではどのようなプレゼンテーションを心がければよいかということを,1)プレゼンテーションの態度,2)Power Pointを使ったPCプレゼンテーションアイテムの作成と発表のコツを中心に概説した。

症例

14年目の再発と考えられた陰茎癌

著者: 羽賀宣博 ,   村上房夫 ,   梅田弘幸 ,   小田島肇 ,   宍戸啓一 ,   山口脩

ページ範囲:P.765 - P.767

 62歳,男性。主訴は陰茎痛。1989年,陰茎癌で陰茎部分切除術,左鼠径リンパ節郭清術を施行した。2003年,陰茎癌の局所再発を認めた。画像上,右浅鼠径リンパ節腫大もあり,陰茎全摘除術,右鼠径リンパ節郭清術を施行した。補助療法として両鼠径部を含む骨盤腔に放射線療法を施行した。本症例のように陰茎部分切除術後の晩期再発は非常に稀である。今後は厳重な経過観察が必要と考えられる。

多発性肺転移,胸膜転移にて発見された前立腺癌の1例

著者: 高木康治 ,   橋本純一 ,   黒川孝志 ,   金井茂

ページ範囲:P.769 - P.771

 60歳,男性。内科にて転移性肺腫瘍と診断され,CTガイド下肺生検の結果,腺癌と判明した。前立腺生検の結果は前立腺癌であった。画像診断上,肺,胸膜以外に転移を認めなかった。内分泌療法施行後,胸部CT上肺,胸膜転移は消失し,現在PSAは1.1ng/mlまで低下している。

腎動脈塞栓術が効果的であった慢性血液透析患者における腎自然破裂

著者: 武居史泰 ,   田口圭介 ,   田中俊明 ,   江夏朝松

ページ範囲:P.773 - P.775

 症例は51歳男性,透析歴10年であった。突然の左側腹部痛を主訴に受診し,画像診断上左腎自然破裂と診断した。貧血に対し濃厚赤血球計8単位を輸血したが,改善を認めず,第2病日に左腎動脈造影を施行した。左腎動脈造影上明らかな出血部位は認めなかったが,止血目的に左腎動脈をコイルで塞栓した。塞栓術施行後より貧血は改善した。血液透析患者における腎自然破裂に対し,腎動脈塞栓術は有効な治療方法であると考えられた。

排尿障害を主訴とした成人女性の傍尿道囊腫の1例

著者: 三輪好生 ,   谷口光宏 ,   竹内敏視 ,   酒井俊助 ,   西野好則 ,   出口隆

ページ範囲:P.777 - P.780

 58歳,女性,尿閉を主訴に来院。経腟エコーにて尿道をほぼ全周性に取り巻く囊胞を認めた。囊胞穿刺造影では尿道との交通性は認めず,傍尿道囊腫の診断で経尿道的に囊胞壁の切除を施行した。切除後,排尿困難は著明に改善した。

敗血症を契機に発見された膀胱異物

著者: 古林伸紀 ,   奥村幸司 ,   根岸孝仁 ,   新坂秀男 ,   中村元信 ,   長谷川淑博

ページ範囲:P.781 - P.783

 74歳,男性。全身倦怠感を主訴に当院内科を受診した。その後敗血症に至り,膀胱異物による尿路感染が原因と考えられ,当科に転科した。異物はKUB上,前立腺部尿道にはまり込んでいた。経尿道的除去は困難と考え,抗生剤投与にて敗血症治療後,開腹手術にて異物を除去した。術後,残尿量および尿流量率の著明な改善を認めた。

貧血の精査中に発見された副腎血腫

著者: 小堀善友 ,   松下友彦 ,   天野俊康 ,   竹前克朗

ページ範囲:P.785 - P.787

 症例は68歳,女性。内科にて貧血の精査中に左副腎部の腫瘤を指摘された。造影CT,MRIにて左副腎部に辺縁と内部が不均一に染まる5cm大の球形の腫瘤を認めた。内分泌学的検査ではACTHが低値であったが,それ以外は正常であった。腫瘍性病変も否定できず,左副腎摘除術が施行された。病理組織像は,器質化された血栓を伴う副腎血腫であった。検索し得た限りでは自験例は突発性副腎血腫の成人例としては本邦16例目であった。

根治的腎摘術後の残存尿管に発生した尿路上皮癌

著者: 仲島宏輔 ,   森口英男 ,   近藤明 ,   吉田謙一郎 ,   井村穣二

ページ範囲:P.789 - P.791

 症例は69歳,男性。右腎癌に対する右根治的腎摘除術後の定期的経過観察中に肉眼的血尿が出現した。尿細胞診でもclassⅤが出現したため尿路再精査を行ったところ,右残存尿管癌と診断された。右残存尿管摘出,膀胱部分切除およびリンパ節郭清術を施行した。病理組織所見はgrade 2の尿路上皮癌であった。他臓器転移を認めず,現在経過観察中である。

画像診断

術前診断が困難であった腎悪性リンパ腫

著者: 廣部恵美 ,   安達秀樹 ,   堀田浩貴

ページ範囲:P.793 - P.795

 患 者 66歳,男性。

 主 訴 肉眼的血尿,右下腹部鈍痛。

 既往歴 55歳左尿管結石。

 現病歴 2002年6月21日右下腹部痛と肉眼的血尿が出現し当科を受診した。超音波断層法で,右腎に水腎症と内部均一な低エコーの腫瘤を認めたため精査・加療目的に入院した。

 入院時現症 特記すべき点なし。

 入院時検査成績 LDH 682IU/l(正常値450以下)。尿検査:赤血球無数/HPF。

 入院後経過 DIP,逆行性腎盂造影で右腎盂腎杯拡張と下腎杯の進展性低下を認めた(図1,2)。洗浄細胞診はclassⅢb(尿路上皮癌疑い)であった。CT・MRIでは,周囲への浸潤を伴う腎盂腫瘍が疑われた(図3,4)。大腸内視鏡検査で,上行結腸から肝彎曲部にかけて隆起性病変を認め生検を行ったが,異常は認められなかった。以上より右腎盂腫瘍および上行結腸浸潤の疑いにて,根治的右腎尿管摘除術および右半結腸切除術を施行した。右腎と上行結腸・十二指腸は強固に癒着していた(図5)。病理組織学的に,腎を主病変としたびまん性の異型リンパ球浸潤を認め,免疫染色から非ホジキンリンパ腫,びまん性大細胞型と診断された。十二指腸付着部に腫瘍細胞を認め切除断端陽性のため,化学療法を目的に血液内科に転科した。化学療法(CHOP計8コース)施行後,2004年4月現在CRにて生存中である。

学会報告

第3回国際失禁会議(ICI)報告

著者: 本間之夫

ページ範囲:P.799 - P.802

はじめに

 2004年6月26日から29日の間,モナコにて第3回国際失禁会議(International Consultation on Incontinence:ICI)が行われた。この会議は,診療・研究・政策で活用すべき失禁に関した最新の学術的な成果を要約することが使命である。実際には,理事会(executive committee)で委員会の構成を定めて各委員長に諮問し,委員長は10人以下の委員で質疑した結果を要約し全体会議で全委員(他の委員会の委員を含む)の前で報告する形をとる。その質疑に当たっては,EBM(evidence-based medicine)の考え方に則り,今ある証拠を吟味し,その証拠の高さ(level of evidence)によって推薦の程度を定める手法を基本としている。

 第1回ICIは1998年にモナコで,第2回ICIは2001年にパリで行われた。この間,内容は尿失禁から便失禁,更には脱や間質性膀胱炎と尿失禁に関連して起こる状態や境界領域を含め,下部尿路機能障害全体に広がりつつある。具体的な委員会の構成は表を参考にされたい。小生は過去の2回はurodynamicsの委員会の委員長として参加し,今回は理事会の一員として参画している。以下に,今回の会議の概要をお伝えしたい。

 なお,今回の会議の名誉会長であるTurner-Warwickは尿流動態検査の開発に大きく貢献し,下部尿路の形成外科の大家でもある。会議中は,やや老害気味だがご愛嬌の範囲の発言をしていた。

病院めぐり

市立池田病院泌尿器科

著者: 山口誓司

ページ範囲:P.806 - P.806

 当院は,大阪府の北摂にある人口10万の池田市に昭和26年11月に9科81床で開設され,平成9年10月に現在の場所(旧大阪教育大跡地)に新築移転し,放射線治療施設,ESWLも含め最新の医療機器を備えた中規模公立病院として生まれ変わりました。平成14年3月には,日本医療機能評価機構より認定を受けました。病院全体の外来患者数は1,300~1,400人ですが,入院ベッド数はわずか264床で,慢性的に満床状態になっておりましたが,平成16年7月1日より100床増床され364床となりました。それと同時に泌尿器科のベッド数も32床と倍増されました。

 泌尿器科は長い間,大阪大学より外来にのみ医師が派遣されておりましたが,平成4年より小出卓生先生(現 大阪厚生年金病院副院長)が初代部長として赴任され常勤医2名でスタートされました。平成6年5月より,小出先生の転任により山口が後任として引き継いでいます。現在,常勤5名,レジデント1名の体制で診療しています。外来は,月曜日から金曜日まで午前が2診制,午後は1診制です。そのほかに前立腺外来,結石外来,尿失禁外来,移植外来などの特殊外来を午後に行っています。外来患者数は平均70~80人で,多い日は100人を超すこともあります。池田市も平成15年度より前立腺癌検診が導入され,当院は市内での唯一の二次検診受け入れ病院としてその責務を果たすべく忙しい日々に追われています。昨年の前立腺生検の患者が200人を超え,115人に前立腺癌が発見されました。生検の患者数,前立腺癌患者数はともに前年度から倍増しました。手術日は,火曜日,木曜日が全日,月曜日が午前,水曜日が午後からとなっています。

マツダ病院泌尿器科

著者: 米田健二

ページ範囲:P.807 - P.807

 マツダ病院は広島市の東に隣接する安芸郡府中町にあります。府中町は自動車会社マツダの本社および工場と麒麟ビール工場(現在は撤退し,その跡地は巨大なショッピングセンターになっています)の2つの大きな企業により発展した人口約5万人の比較的大きな町です。広島市が政令指定都市として周辺の町村を合併,拡大したことにより,府中町は周囲をぐるりと広島市に取り囲まれた状態で,生活,文化圏からみると広島市に属しているといってもよいと思われます。当院はこのマツダの企業立病院です。

 当院は,昭和16年にマツダ本社内にあった医務室から診療科を増設し,附属病院に変更しました。昭和36年7月に山陽本線の広島駅から約4km離れた向洋駅より徒歩1分にある現在地に病院を建設し,150床の総合病院となりました。さらに昭和60年3月から300床に増床し,現在は19診療科,医師数50名,全職員数は350名です。当院はマツダの企業病院ですが,外来の約7割,入院の8割は一般患者さんで占められ,広島市東部の基幹病院として地域医療に携わっています。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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