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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科58巻11号

2004年10月発行

雑誌目次

綜説

性分化異常症における外科的治療

著者: 野々村克也

ページ範囲:P.819 - P.826

要旨 ヒト性分化に関する分子遺伝学的研究の進歩により性分化異常症のメカニズムの解明が進み,本症は出生前後の早期に診断可能となった。現在はその診断に則り,社会的性の決定をいかに行うか,乳幼児期―成人に至るまでの精神的・肉体的適応をいかに支えていくのかが問題とされている。外科的治療としての1)性腺・内性器の検索・摘除,2)男性化外陰形成術,3)女性化外陰形成術もその一環として位置付けられる。20世紀末より,腹腔鏡・拡大鏡の導入,手術機器の発達によりいずれも1歳未満の乳児期に行うことが可能となってきた。しかし,女性化外陰形成術に関しては従来の方法では長期成績が悪く,手術時期・方法に疑問が投げかけられている。

手術手技 ここまできた泌尿器科日帰り手術 8

日帰りTURP(transurethral resection of the prostate)

著者: 西村泰司

ページ範囲:P.829 - P.831

 要旨:大学病院での日帰りTURPを紹介した。通常は専門の医療スタッフがいないので,医師への負担はきわめて大きい。安全性は多施設で確認されていて,今後日帰りTURPを希望する患者は増加すると思われる。しかし,医師が労働過重とならない日帰り用の手術室,病室,専門医療スタッフを擁した施設が全国的に増えるまでには,まだ相当の年月を要すると思われる。それまでの間,政府は現行の日帰りTURPへわずか1,000点の加算ではなく,医師の負担に見合った報酬,またはこの追加報酬は患者負担とした自費・保険診療の混合診療のいずれかを認めるべきと考える。

ホテル泊による日帰りTURP

著者: 細井康男

ページ範囲:P.833 - P.840

 要旨:TURPは泌尿器科医にとって必須の手術手技でありながらいまだに完成された手術手技にはなっていない。残存腺腫を残さず切除してカプセルを損傷しないTUTRPは,手術侵襲が非常に小さく日帰りが可能なばかりでなく外来手術も可能である。またカプセルだけを残して前立腺の内腺および外腺を可及的に切除焼灼するTUTRPは,前立腺癌治療の選択肢の一つとなり得るものと考える。

日帰りTURP

著者: 南孝明

ページ範囲:P.841 - P.847

 要旨:1986年より今日まで輸血用血液を用意することなく476例(最高91歳,平均68歳)にTURPを行い,全例その日に自力で歩いて退院した。約半数は当院のある墨田区外居住者であった。手技は入院で行うのと何ら変わりはないが,いつでも中止できることに留意,無理を避けた。サドルブロックおよび仙骨部硬膜外麻酔で行った。平均切除重量は8.7g。留置は普通のバルーンカテーテルで術後7日目に抜去した。

セミナー パソコン活用術とその周辺 2

ノンリニア編集による手術ビデオ作成

著者: 川村正喜

ページ範囲:P.849 - P.854

要約:最近のIT化の波は医療分野にも押し寄せている。手術ビデオもデジタル化してパソコンに取り込みさえすれば,ノンリニア編集の手法を用いることにより,以前に比べてずっと簡単に自分自身で作成することが可能になってきた。手術のビデオでは不要シーンが次々に映像として写ってくるので,ノンリニア編集なしではかなり大変な作業となる。この稿を参考にしてDo It Yourselfの精神でノンリニア編集による手術ビデオ作りにトライしてみてほしい。

トピックス 再生医療

再生医学とヒトES細胞

著者: 伊藤裕

ページ範囲:P.855 - P.861

 要旨:21世紀の医学を牽引する新しい医学領域として,「自らの臓器を自ら創る」再生医学が注目を浴びている。臓器の再生には,臓器細胞の分化を誘導する増殖因子など,いわば臓器生育の土壌「soil」と,臓器細胞を生み出す幹細胞/前駆細胞「seed」の双方の研究が重要である。再生医学は最近,われわれ成人の体内にさまざまな臓器細胞に分化し得る体性幹細胞が存在することが発見され,また一方で,無限の増殖能とほとんどすべての臓器細胞に分化し得る能力を有するヒトのES細胞(胚幹細胞)が樹立されたことで飛躍的な進歩を遂げている。われわれは現在ヒトES細胞を用いた血管再生医療の開発にとり組んでいる。

組織工学を用いた尿路再生

著者: 服部一紀

ページ範囲:P.863 - P.867

 要旨:欠損した尿路組織に対しては,通常尿路変向術や消化管,皮膚を用いた代用尿路組織が用いられる。しかし本来尿路でない組織を用いることによる様々な問題点,合併症が存在する。近年,高分子材料の医療への応用研究が進み,また幹細胞を始めとする様々な細胞の培養技術や機能解析の研究が進んだことにより,再生医療が注目されている。尿路系においては,過去に種々の生体材料や合成高分子材料を用いた尿路欠損部の修復が試みられたが成功せず,近年は細胞の足場となる材料と細胞とを組み合わせたハイブリッド型の代用尿路組織が盛んに研究され,一部は臨床応用も試みられている。本稿では,尿路組織におけるこれら組織工学の手法を用いた再生医療の現状について概説する。

腎臓の再生医学―人工腎臓,移植から新しい細胞治療まで

著者: 中根明宏 ,   西中村隆一

ページ範囲:P.869 - P.876

 要旨:慢性腎不全の治療には人工透析や腎移植術がほぼ確立されている。そのためか腎臓において,新しい再生医療への取り組みは基礎研究でも臨床でも,他の臓器に比べて遅れた感を受ける。また,腎臓は多くの機能と複雑な構造を持つために,腎臓再生の研究を難しくしていることも考えられる。本稿では,発生学的特徴と生理機能を理解したうえで,細胞工学的な技術によるバイオ人工腎臓,クローン技術の進歩による異種移植,幹細胞研究を応用した新しい細胞治療の可能性など多角的な分野の進展状況などからみた,腎臓の再生医療について概説する。

症例

一側の尿管閉鎖を伴う融合腎

著者: 工藤茂将 ,   米山高弘 ,   百瀬昭志 ,   ラーマンナイーム ,   神村典孝 ,   古家琢也

ページ範囲:P.881 - P.883

 症例は1歳7か月,男性。出生時より水頭症,髄膜瘤および二分脊椎,鎖肛,肋骨奇形(13対),鼠径ヘルニア,融合腎,下肢麻痺を認めた。生後5日目,乏尿,水腎症にて腎瘻造設。定期的に腎瘻を交換し,成長を待ち評価したところ交叉性融合腎に左盲端尿管を合併していることが判明した。左腎盂-右尿管吻合術を施行し,腎瘻から開放された。

骨盤内臓器と肺の4重複癌

著者: 井上省吾 ,   宮本克利 ,   池田洋 ,   水谷雅巳 ,   松木曉 ,   園部宏

ページ範囲:P.885 - P.887

 患者は67歳,男性で,肉眼的血尿を認め,近医を受診した。PSA高値のため前立腺生検を施行し,前立腺癌と診断された。膀胱鏡で多発性乳頭状腫瘍を認めた。胸部CTにより,結節影を認め,左上葉部分切除術を施行した。病理診断は小細胞癌であった。大腸内視鏡検査を施行し,直腸に腫瘍を認めた。骨盤内臓全摘,回腸導管・人工肛門造設術を施行した。病理診断は,前立腺癌(中分化型腺癌),膀胱癌(非乳頭状移行上皮癌),直腸癌(高分化型腺癌)であった。改めて肺癌の病理組織を検討し,最終的に同時性4重複癌と診断された。

緩下剤の長期内服により生じた酸性尿酸アンモニウム結石

著者: 嶺井定嗣 ,   五十嵐智博 ,   吉川哲夫 ,   平野大作 ,   吉田利夫 ,   滝本至得

ページ範囲:P.889 - P.891

 症例は22歳の女性。右腰背部痛および悪寒,悪心を主訴に近医を受診した。以前より便秘のため下剤を常用していた。KUB上,両側尿管結石を認め当院を受診した。受診時の血液生化学検査においてBUN 28.6mg/dl,Cr 4.8mg/dlと腎不全の状態であった。このため緊急に両側尿管ステントを挿入した。腎不全の改善を待ち,体外衝撃波結石破砕術(ESWL)および経尿道的尿管砕石術(TUL)を行った。結石分析の結果では,酸性尿酸アンモニウム結石であった。現在,下剤内服の中止と高尿酸血症薬内服を行い,経過観察中であるが,再発の所見は認められない。

学会印象記

AUAに初めて参加して

著者: 野島道生

ページ範囲:P.892 - P.893

本年5月9日から13日にかけて米国サンフランシスコで開催された第99回AUAに出席した。AUAには昨年に初めて出席する予定であったがSARSに関連して渡米を自粛,今回が初参加となった。学会中,サンフランシスコは連日抜けるような青空で,日差しは強かったが空気がやわらかく,特に早朝は風が強くなかったのでダウンタウンから会場のモスコーニ・コンベション・センターまでの約10分間は快適な散歩であった。サンフランシスコのダウンタウンはoffice workerと観光客でごったがえしていながら不思議な調和がとれており,前回12年前に訪れたときと比べて街全体に生気があふれていた。これは,米国の景気を反映していることと観光対策も含めた街のインフラがよく考えられてよい雰囲気で整えられていることがその理由であろうと感じた。また,他の米国の都市よりアジア系の人が非常に多いのも溶け込みやすい大きな理由であった。

 今回のAUA参加の目的は,1)AUAの雰囲気を堪能し,2)updateな泌尿器科の話題に触れ,3)演題を無事に発表し,4)Cleveland Clinicなどで知り合いになったドクターたちと再会することなどであった。学会場のモスコーニ・コンベション・センターについてみると,各会場の入り口に多数の警備員(銃を持っているので警官との区別がつかないが)がおり,私のIDが裏返っていると表を見せるように言われたのには,やはり物々しい感じを受けた。

病院めぐり

医真会 八尾総合病院泌尿器科

著者: 岩井哲郎

ページ範囲:P.894 - P.894

 八尾市は大阪の東部にあり,医真会八尾総合病院は八尾市の南,大和川沿いにあります。創立は1989年で,大阪府下では最後に新設された病院です。開院当初は工場地域に病院が“ポツリ”と建っていましたが,その後,病院の隣に大型スパーや家電量販店などが次々に開業し結構にぎやかな通りになりました。ただし病院までのアクセスはなお便利といえず,最寄りの駅からは病院の送迎バスが主な交通手段となります。医真会グループは医療法人と福祉法人からなり,総合病院のほかに八尾リハビリテーション病院,安中診療所,老健施設「あおぞら」,ケアハウス「やまなみ」,訪問看護ステーション「ふれあい」,今年11月開院予定の総合クリニックスと多角的に事業を進めています。

 泌尿器科は,開院時に岡本新司先生が赴任され,さらに吉江貫先生から1992年より筆者が引き継いでいます。現在,河田陽一先生,望月裕司先生,筆者の3名が常勤で働いており,一般泌尿器科と透析(血液透析とCAPD)を診療内容としています。

兵庫県立西宮病院泌尿器科

著者: 西村憲二

ページ範囲:P.895 - P.895

 西宮市は,大阪と神戸の真中に位置する人口44万人強の住宅都市で,65歳以上の高齢化率は15.9%,第3次産業が75%を占めています。名物は『福の神』の西宮神社,灘五郷の日本酒とアサヒビール,アメフトの関西学院をはじめ10校の大学と短大,高校野球と阪神タイガースの『甲子園球場』に『腎移植』の兵庫県立西宮病院です。

 当院は,兵庫県立病院として昭和11年に西宮懐仁病院の名で開設されました。現在,救急医療・腎移植・未熟児の3センターと12診療科を擁する病床数400床の中核病院に成長しています。泌尿器科は,大阪大学から永野俊介(副院長)が赴任し,昭和47年に開設されました。今や泌尿器科5名と腎移植センター1名の正規医師が兵庫県の基幹病院として泌尿器科全般にわたる診療を行っています。昭和48年に公立病院としてはじめて腎移植手術を行い,以後,症例数は380例を超え,今も2か月に2~3例の移植を行っています。平成11年には国内4例目の脳死腎移植を当院で行い,大きく報じられました。最近の成績は5年生着率が生体腎移植で約90%,献腎移植で70%強と良好です。県下,500名強の献腎移植希望者のうち7~8割が当院を移植希望施設に選びました。腎移植センターは,近畿地方腎移植センター,HLA協力施設と紆余曲折を経て,本年から日本臓器移植ネットワーク西日本支部の基幹移植検査センターおよび特定検査センターとなり,滋賀県から沖縄県までを担当しています。

交見室

前立腺がん検診を公的施策に

著者: 勝岡洋治

ページ範囲:P.897 - P.897

 本年2月27日,および3月13日の新聞記事によれば,乳がん検診のあり方などを見直す厚生労働省の「がん検診に関する検討会」は乳房X線撮影(マンモグラフィー)と視触診の併用検診について,対象年齢を現在の「50歳以上」から「40歳以上」へ引き下げることを決め,同省は市町村に4月からの実施を求めていること,また,現在30歳以上が対象の子宮頸がん検診は20歳以上に引き下げることが決定された。その後,同検討会は視触診単独の検診を継続する方針だった30代の乳がん検診を,一転して廃止することを決めた。

 一方,前立腺がん検診については,昨年11月に,「集団検診におけるPSA検査の見直し」との新聞報道がされた。記事の骨子は,「市町村が実施する公的検診で死亡率の減少効果が確認されていない前立腺がんに対するPSA検査などの検診が増えている」というものであった。しかし,この報道内容はPSAによる前立腺がん検診が無効であるとの印象を与えかねないばかりでなく,多くの泌尿器科医の共通認識と甚だ異なる。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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